安藤 徳祥(あんどう とくなが)の掛け軸買取を実施中!【SATEeee掛け軸買取】へ

1.安藤徳祥の作品を売りたいお客様へ

安藤徳祥は有名な書家ですから、多くの方が一度は作品をごらんになったことがあるのではないでしょうか。床の間などに飾られている掛け軸というと、年代ものというイメージがありますが、安藤徳祥は現代的な作風の書家です。ここでは、安藤徳祥の掛け軸を高価買取してもらうためのポイントをまとめてみました。

このページの目次

2.安藤徳祥についての解説

岐阜県出身の安藤徳祥は、1963年(昭和38年生まれ)の書家です。日本書道専門学校を卒業後、書道の大家である誠芳に弟子入りします。その後は書道の腕を磨き、県展や読売書法展などに入賞、謙慎書道会展にも入選しています。読売書法展というのは、読売新聞社の主催で行われている国内最大規模の公募展です。謙慎書道会展もまた、たいへん歴史のある公募展として知られています。これらの公募展に入選していることでも、安藤徳祥の実力のほどがわかります。

3.安藤徳祥の歴史

安藤徳祥は日本国内のみならず、海外の展覧会にも多くの書を出品しています。書芸の会の主宰者であり、県書作家協会の会員のひとりです。安藤徳祥の代表作に、「日々是好日」という作品があります。日々是好日とは、禅語で「毎日が良い日」という意味です。毎日を良い日にするためには努力が必要という意味や、どんな一日だったとしても大切な日であることには変わりがないといった意味がこめられていると言います。安藤徳祥が選ぶ言葉から、深いメッセージ性が感じ取れるでしょう。メッセージ性が安藤徳祥作品の良い持ち味となっており、買取市場で高値取引されています。

4.安藤徳祥の代表作

  • 雪月花
  • 鶴亀
  • 日々是好日

5.安藤徳祥の作品の買取査定ポイント

安藤徳祥の直筆サインや落款の入った肉筆作品が、オークションに出品されています。多くは中古の作品なので多少のキズや汚れなどは見られますが、買取りに出す場合は汚れをふき取ったりしないほうがいいかもしれません。肉筆作品ですから、文字の部分がかすれたりすると大きく価値を落とします。桐箱に収納されている場合は、そのまま買取りに出すことをおすすめします。

代表的な査定ポイント
  • 肉筆作品かどうか
  • サイン・落款があるか
  • キズ・汚れの程度
  • 桐箱収納

6.安藤徳祥の作品の取引相場価格

オークションに出品されている安藤徳祥の作品には、「絆」や「雪月花」といった書が描かれています。絆は、人と人との深いつながりを表す言葉です。絆はしっかりとした書体で書かれていますが、雪月花は軽やかに流れるような書体です。絆の掛け軸の大きさは、縦190cm×横50cmです。雪月花は絆より少し小さめの縦110cm×横59cmの掛け軸です。安藤徳祥の作品の買取相場ですが60,000円~50,000円程度で、オークションでは手頃な価格で出品されています。

7.安藤徳祥の作品の買取についてのまとめ

安藤徳祥は、国内外で人気の高い書家です。これまでに読売書法展や謙慎書道会展などに作品を出しており、数々の受賞暦があります。安藤徳祥には知名度があるため、高価買取りされています。メッセージ性のある掛け軸も多く、安藤徳祥が描く書には深い意味合いが感じ取れるでしょう。言葉によって書体がかなり違っていますが、買取価格はほぼ同額です。