長谷川 玉峰(はせがわ ぎょくほう)の掛け軸買取を実施中!【SATEeee掛け軸買取】へ

1.長谷川 玉峰の掛け軸作品をお持ちで売りたいお客様へ

長谷川玉峰は、幕末から維新期にかけて活躍した画家です。大津に住し、湖国大津の風物を描いた作品を残しました。幕末以降大きく時代が変化するなか、長谷川玉峰は積極的に日本画に西洋画の技法や構図を取り入れるなど時代を結ぶ架け橋の役目を果たしました。

このページの目次

2.掛け軸作家「長谷川 玉峰」についての概要

長谷川玉峰(1822年〜1879年)は四条派の松村景文に学び、花鳥人物画を得意としました。景文の晩年の弟子として師の洗礼された画風を継承しながらも、さらにエッジの効いた画力を見せつけ独自の画法を確立しました。大津祭の曳山(源氏山)の大天井の『四季草花図』はデザイン性を強調し華やかな作品に仕上がっています。

3.掛け軸作家「長谷川 玉峰」の生い立ちや歴史

長谷川玉峰は長谷川玄門の子として、京都に生まれました。名は師盈(しえい)、長盈、字は士進、別号に等斎があります。四条派の画家として活躍しただけでなく、跡見玉枝、森川曾文ら後進の育成にも力を注いだことでも知られています。

4.長谷川 玉峰の掛け軸作品の代表作一覧

  • 四季草花図(1865年)

5.長谷川 玉峰の掛け軸作品の買取査定ポイントのご案内

長谷川玉峰の作品は金地に極彩色を用いるなど、清新な色合いが特徴です。華やかな画風で高い評価を受けていますので、作品状態が良いものであればかなりの高額査定が期待できるでしょう。

代表的な掛け軸作品の査定ポイント
  • 作家名・作品名(掛軸には落款(らっかん)と呼ばれる印鑑やサインがあります)
  • 保存状態(シミや破れのないきれいな状態で保存されていれば、高く買取できます)
  • 大きさ(高さ、横幅をご確認ください)
  • 作品の種類(神仏画、花鳥画、山水画など図柄わかれば、お知らせください)
  • 付属品(掛軸を入れる共箱や鑑定書があれば一緒にお持ちください)

6.長谷川 玉峰の掛け軸作品の取引相場や取引参考価格

国内のネットオークションで、長谷川玉峰の掛け軸『月図、鮎図』がおよそ2万円で取り引されました。この作品は二幅、牙軸、絹本肉筆という状態で出品されたものでした。取引はスムーズでしたが、作品全体にシミ、浪打ち、汚れがあり、保存状態の良い作品であればさらに高い値が付いたものと思われます。

7.長谷川 玉峰の掛け軸作品の買取についての情報まとめ

長谷川玉峰は四条派の画家として知名度があることから、保存状態の良い、真作証明済みの作品なら高額査定の可能性があります。さらに高値での取引を期待するのであれば、作品の出どころをはっきりさせておくことも大切です。そのため、作品購入時や作品を譲り受けたときに付いてきた付属品も査定時に提出するようにしましょう。

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