神坂 雪佳(かみさか せっか)の掛け軸買取を実施中!【SATEeee掛け軸買取】へ

1.神坂 雪佳の掛け軸作品をお持ちで売りたいお客様へ

神坂雪佳は明治時代から昭和時代にかけて活躍した日本画家であり図案家です。絵画と工芸の分野で第一人者として活動、そのセンスは現代においても古臭さを感じさせず色褪せないものであり、神坂の作品は2001年ファッションブランドエルメス発行の雑誌LE MONDE D`HERMESで表紙を飾っています。

このページの目次

2.掛け軸作家「神坂 雪佳」についての概要

神坂雪佳は1901年グラスゴー国際博覧会の調査のために渡欧、そこで当時最先端であった美術工芸運動、アールヌーヴォーを目の当たりにします。アールヌーヴォーは日本の芸術家達にも影響を与えましたが、神坂はこれに否定的であり、むしろ日本古来の古典や琳派を学習する事が重要であり、新しいデザインを創作できると主張しました。

3.掛け軸作家「神坂 雪佳」の生い立ちや歴史

神坂雪佳は1866年2月26日京都粟田口にて生誕、1881年四条派の画家鈴木瑞彦に教えを受け絵画の基本を学習、1890年に図案家である岸光景の教えを受け、工芸意匠図案を学びました。1896年京都市立工芸図案調整所が創立、神坂は主任となり精力的に行動し、染織、陶芸、漆芸など多方面で活躍しました。1942年1月4日逝去、享年77歳でした。

4.神坂 雪佳の掛け軸作品の代表作一覧

  • 四季草花図屏風
  • 百々世草
  • 蝶千種
  • 海路
  • 金魚玉図

5.神坂 雪佳の掛け軸作品の買取査定ポイントのご案内

有名な作家の有名な作品は当然のように高額査定が望めます。神坂雪佳の作品は大変人気が高く、国内のオークションにおいて高額取引が珍しくありません。更なる高額買取のためには素材の質、種類について把握しており、付属品に欠けがない事などが重要になります。

代表的な掛け軸作品の査定ポイント
  • 市場価値は高いか(有名な作品なら高額買取が期待できます)
  • 付属品に欠けはないか
  • 素材の質、種類について
  • 真作であるか
  • シミ、汚れ、欠けなどが目立たないか

6.神坂 雪佳の掛け軸作品の取引相場や取引参考価格

神坂雪佳の作品は国内のオークションにおいて大変人気高く活発に取引されており、近年最も高額で落札された作品は『ちく佐』サイズは35.4cm×24cm、表紙に少し破れや痛みがあり、本紙には軽いヤケがあるが概ね状態は良好であると説明されており、387,000円で落札されました。

7.神坂 雪佳の掛け軸作品の買取についての情報まとめ

神坂雪佳は琳派の継承者として、伝統と革新を融合させた作品を多く世に残しました。神坂雪佳の作品は大変人気が高く高額査定の可能性が強いため、作品をお持ちの方は是非一度お問い合わせください。

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