河野 秋邨（こうの しゅうそん）の掛け軸買取を実施中！【SATEeee掛け軸買取】へ

1.河野 秋邨の作品を売りたいお客様へ

河野秋邨は日本南画院会長・理事長も務めた日本画家です。本名は循です。明治40年から京都に出て南画を学び始めます。その後対称4年以降日本美術協会や帝展に出品し乳腺をしています。日本南画院を興してからは日本だけでなく海外でも南画を広めようと国際文化交流にも努めています。

2.河野 秋邨についての解説

河野楸邨は明治23年に愛媛県に生まれます。18歳から京都に出てきて田辺竹邨に南画を学びました。それ以降一貫して南画の研鑽と普及に尽力した人物です。南画の普及に努めた実績が評価され京都府文化功労賞も受賞しています。昭和62年に97歳で亡くなっています。没後には中国東方美術交流協会から最高栄誉賞も受賞しています。

3.河野 秋邨の歴史

河野楸邨は大正4年日本美術協会に出品した「赤壁舟遊図」が伏見宮買上げとなります。その後文展に乳腺後は帝展にも入選をして頭角を現して行きます。大正10年には水田竹圃らとホッキをして京都南画の重鎮とともに日本南画院を結成します。作品を制作し出品する一方で運営業務も行うようになります。一度日本南画院は解散しますが再興してからは海外にも渡航して講演と実技指導を行っています。海外でも日本南画院展を開催しており国際的に活動を続けました。

4.河野 秋邨の代表作

• 寒影湛
• 寒風嶺

5.河野 秋邨の作品の買取査定ポイント

河野楸邨の作品は近代のものであるため比較的程度の良い作品が多いです。そのためきれいな状態で保管されているものが買取査定を受ける際に前提条件となります。自宅での保管も細心の注意を払って汚さないようにするのはもちろんですがカビや水濡れがないよう保管を心掛けましょう。飾っている場合には色褪せないように気をつける必要があります。

代表的な査定ポイント

• 色褪せがない
• 汚れが無い
• 付属品がある

6.河野 秋邨の作品の取引相場価格

作品の大きさによっても価格は変わってきます。色紙程度のサイズの場合には40000円ほどで買い取られています。しかし大きめのサイズの作品となると高値を期待することができます。ただし査定ではきちんとサインがあるものや色褪せていないものなど厳しいチェックがあります。もちろん模写も価値は低く査定額はほとんど期待できません。箱に入っている場合や掛け軸になっている場合には絵だけでなく付属品もないと査定額が下がります。

7.河野 秋邨の作品の買取についてのまとめ

河野楸邨の作品は近代の作品なので比較的状態の良いものが多いです。大きなサイズの作品の場合には高額の買取も期待することができます。状態が悪いものは査定の際にマイナス査定されてしまうので保管は気をつけましょう。