日柳燕石(くさなぎ えんせき)の掛け軸買取を実施中!【SATEeee掛け軸買取】へ

1.日柳燕石の掛け軸作品をお持ちで売りたいお客様へ

日柳燕石は江戸時代末期の志士で、吉田松陰や高杉晋作、木戸孝允、伊藤博文、中岡慎太郎などの志士と交遊がありました。博徒の一面がある一方、詩書画も好んでおり掛け軸の作品も残しています。幕末の志士として著名であることから掛け軸も高値が期待が期待できます。

このページの目次

2.掛け軸作家「日柳燕石」についての概要

日柳燕石は幕末に活躍した志士で、倒幕運動に参加しました。幕吏に追われた志士たちをかくまい陰から倒幕運動を支える一方で、史官として戊辰戦争にも従軍しました。吉田松陰や高杉晋作、木戸孝允などの長州藩の志士たちや中岡慎太郎とも交遊があります。個人の掛け軸作品は数万円の値段で取引されていますが、高杉晋作などの著名な志士と合作した作品は10万円を超える値がつくこともあります。

3.掛け軸作家「日柳燕石」の生い立ちや歴史

日柳燕石は1817年に讃岐国(香川県)に生れました。幼いころから儒学の勉強に打ち込む傍ら、侠気があることでも知られており博徒の首領でもありました。尊王の志が高く、天下の志士と交わり私財を投じて彼らの活動を支援。また幕府に追われた志士を庇護するなど倒幕運動を陰から支え続けます。1865年に高杉晋作をかくまった嫌疑で4年間囚われます。出獄後は新政府軍に史官として従軍し戊辰戦争に参加しますが、従軍中に越後国(新潟県)柏崎で病没。52歳でした。

5.日柳燕石の掛け軸作品の買取査定ポイントのご案内

日柳燕石の掛け軸は本人単独の作品よりも合作の方が高値が付く傾向があります。この場合、日柳燕石と合作者の肉筆であることが証明できていればさらに高い値が期待できます。さらに保存状態や付属品の有無なども査定額を決定する際のポイントです。

代表的な掛け軸作品の査定ポイント
  • 日柳燕石の単独作か合作か
  • 日柳燕石や合作者の肉筆ということが証明できるか
  • 保存状態は良好か(汚れ、破損の有無)
  • 落款と署名はかけていないか
  • 付属品(箱書きなど)はかけていないか

6.日柳燕石の掛け軸作品の取引相場や取引参考価格

日柳鉄石は幕末に活躍した著名な志士と交流があったので、掛け軸も人気があります。日柳燕石の単独作の27cm×134cmで肉筆の掛け軸は25,600円で落札されました。有名な志士との合作はさらに高値がついており、高杉晋作との合作『人物画賛』というお品は肉筆かどうか不明なものでしたが、保存状態が良く箱書き等もそろっていたため146,800円の値段がついています。大きさは202cm×45cmでした。

7.日柳燕石の掛け軸作品の買取についての情報まとめ

幕末の著名な志士と交流があり、自身も志士として活躍した日柳燕石。掛け軸作品も高い人気があり、日柳燕石単独のお品には数万円の値段がつく場合があります。さらに合作のお品の場合はさらに高値で査定されるケースもありますので、日柳燕石の掛け軸の掛け軸をお持ちの方は一度お問い合わせくださいませ。