松平 容保(まつだいら かたもり)の掛け軸買取を実施中!【SATEeee掛け軸買取】へ

1.松平 容保の掛け軸作品をお持ちで売りたいお客様へ

松平容保は、幕末の大名です。高須四兄弟の一人で、血統的には水戸藩主・徳川治保の子孫です。幕末の会津藩の藩主にして、京都守護を担当しました。徳川家の血を引く松平容保は長州藩に戦いを挑まれ会津戦争に惨敗し降伏したことから、松平容保は会津藩の悲劇の象徴として語られています。

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2.掛け軸作家「松平 容保」についての概要

新島八重の回想談によると、松平容保は鶴ヶ城での籠城中砲声が轟く中で「またも世にさかゆる春をしろしめすすずめちよよぶ若松の城」と歌を一首詠みました。知ろしめす(治めるの意)と城しめすを掛け、雀の鳴き声(ちよちよ)と千代に八千代にを掛けた、松平容保の歌人としての才能と冷静で揺るがない芯の強さがうかがい知れるエピソードです。

3.掛け軸作家「松平 容保」の生い立ちや歴史

松平容保(1836年〜1893年)は陸奥国会津藩の第9代藩主です。尊皇攘夷を掲げる倒幕派によって京都の治安が悪化していく中、1862年京都守護職を拝命しました。治安維持に尽力し公武合体派の孝明天皇からの厚い信頼を得ましたが、天皇の崩御後は倒幕派に降伏し妙国寺で幽閉生活を送りました。松平容保は1872年に謹慎が解かれ、その後日光東照宮の宮司などを務めました。

4.松平 容保の掛け軸作品の代表作一覧

掛け軸の買取は、鑑定が難しいため知識や情報がないと損をしてしまう可能性があります。松平容保の作品も例外ではありません。まちがいなく松平容保の作品であることが証明できると高い買取が期待できます。さらに、ギズやしみがない状態であればプラス査定が期待できるでしょう。

代表的な掛け軸作品の査定ポイント
  • 真作(本物)かどうか(サインや落款が確認できるか、いつの時代の作品であるか)
  • 保存状態は良好か(補修せずにそのままお持ちください)
  • 市場価値はあるか(有名作家の作品なら多少劣化していても高値が付きます)
  • 掛け軸の素材の質、種類
  • 付属品の欠けはないか(共箱・共布・栞などが揃っているか)

5.松平 容保の掛け軸作品の買取査定ポイントのご案内

松平容保の作品の買取相場価格は、約2万円から30万円ほどとなっています。国内のネットオークションで出品された短冊歌書『雨中鶯』は22万円で落札されました。この作品は6cm×36cm、紙本、肉筆、真作保証という条件で出品されていました。保存状態が良い、箱などの付属品がある作品であればより高額な価格で取引されるでしょう。

6.松平 容保の掛け軸作品の取引相場や取引参考価格

会津藩藩主であった松平容保の作品の価値は、国内外問わず非常に高いです。松平容保の作品は贋作も出回っていることから、高額で売却したいと望んでいるのなら真作保証できることが重要なポイントになります。鑑定書と付属品もあれば揃えて提出すると査定に有利になるでしょう。

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