西内 利夫（にしうち としお）の掛け軸買取を実施中！【SATEeee掛け軸買取】へ

1.西内 利夫の作品を売りたいお客様へ

西内利夫は昭和に活躍した日本画家の一人です。幼少のころから画家になることを目指しており、伝統ある展覧会に次々と出品、入選を繰り返していきます。岩絵の具を用いた独特な作風が特徴で、コレクターの間で根強い人気を誇ります。

2.西内 利夫についての解説

西内利夫は生涯を通して山岳風景を中心に作品を発表していきました。日本画家として伝統を守り続ける一方で、海外の作品にも大きな影響を受けています。アメリカやメキシコ、中国に頻繁に取材に向かい、意欲的に技術を習得していきます。晩年になると山岳風景に加えて鳥や猫を描くことが多くなります。雄大で豪快、しかし動物は繊細に、メリハリの利いた作品です。

3.西内 利夫の歴史

西内利夫は1933年に京都に生まれました。多くの画家を輩出していることで名高い日吉ヶ丘高校日本画科に入学、高校卒業後は晨鳥社に所属します。日本画の大家である山口華楊に師事します。京都市美術展や日展に出品し、高い評価を得ました。1967年にはアメリカ・メキシコに留学、1974年からはほぼ毎年中国に取材に向かいます。晩年には無所属となり一人で芸術と技術を磨いていきます。晩年には花鳥画に力を入れ、繊細かつ温かみのある作品を送り出しました。1981年48歳という若さで亡くなりました。

4.西内 利夫の代表作

• 仔馬（1975）
• 梅に小禽
• 「琵琶湖の仲間たち」（1980年、銅版画集）

5.西内 利夫の作品の買取査定ポイント

西内利夫はその短い人生の中でもかなり精力的に作品を発表していきました。そのためコレクターの間では作品の人気が非常に高くなっています。西内利夫作品の高額買取のポイントはやはり作品が本物かどうか、そして掛け軸や絵画の保存状態でしょう。掛け軸などの場合には付属品が付いているとさらに高額になる可能性があります。

代表的な査定ポイント

• 作品の状態（シミや汚れ）
• 作品の真贋
• 付属品の有無

6.西内 利夫の作品の取引相場価格

西内利夫は比較的最近まで存命だった人物であるため、歴史的な価値という点では取引価格が低くなっています。ただしコレクターの間では高値で取引されています。ヤフーオークションなどのオークションサイトでは低価格のもので8千円ほど、高いものでも2万円から3万円前後が相場となっています。額や袋などの付属品がすべて揃っているケースではやや取引価格は上がり5万円ほどになることもあります。作品の状態や付属品によってさらなる高額な出品もありそうです。

7.西内 利夫の作品の買取についてのまとめ

西内利夫は一般的にはあまり知られていませんが作品の力強さや繊細さなどから人気の高い作品が多くなっています。今後知名度が上がっていくことがあれば作品の価値も飛躍的に上がる可能性を秘めていると言えるでしょう。