大久保 利通(おおくぼ としみち)の掛け軸買取を実施中!【SATEeee掛け軸買取】へ

1.大久保 利通の掛け軸作品をお持ちで売りたいお客様へ

大久保利通は薩摩藩出身の政治家です。版籍奉還・廃藩置県を敢行し、地租改正や殖産興業など内政の確立をはかり、近代日本の基礎を築いた明治政府の指導者のひとりです。西郷隆盛や木戸孝允とともに維新三傑と称される人物ですから、大久保利通の書や書簡などは高値での取引が期待できるといえます。

このページの目次

2.掛け軸作家「大久保 利通」についての概要

大久保利通は、幕末志士、維新三傑といわれ、「富国強兵」「殖産興業」を掲げ近代日本の基礎を作った偉人です。岩倉使節団に随行し欧米を視察してきた大久保利通は、朝鮮出兵より内政の確立が最優先であると西郷隆盛の征韓論に反対し、結果、親友の西郷隆盛は去ってしまいます。参議を受ける際は、アメリカにいる子供たちには二度と会えないだろうと今生の別れの手紙を送ったというくらい覚悟があったようです。

3.掛け軸作家「大久保 利通」の生い立ちや歴史

大久保利通は1830年に薩摩で生まれ、体が弱かったこともあり知恵と苦労で出世していきます。薩長連合を成立させ、王政復古の中心的役割を果たし、維新後は参議となって版籍奉還や廃藩置県を敢行し、岩倉使節団に随行後は内務卿として事実上政府の実権を握り、地租改正、殖産興業政策を行い資本主義発展に努めました。大久保利通の書いた様々な手紙や意見書などは博物館などに収蔵されています。

4.大久保 利通の掛け軸作品の代表作一覧

  • 三条実美に提出した参議辞任の趣意書(書簡)
  • 中国北京の運河を下った時に詠んだ詩
  • 為政清明(暗殺された朝に書かれた書)

5.大久保 利通の掛け軸作品の買取査定ポイントのご案内

大久保利通は西郷隆盛、木戸孝允とともに維新三傑のひとりで、近代日本の基礎を作った偉人です。大久保利通の書蹟などは博物館などに多数収蔵してありますが、市場にはあまり出回っていないようです。本人作は高値での取引が期待できるといえます。高値での取引には大久保利通本人作であることが条件ですが、その他にも、サイズや保存状態の良し悪しなどにより査定価格は変動します。

代表的な掛け軸作品の査定ポイント
  • 保存状態は良好か(汚れや欠けはないか)
  • 素材は何でできているか
  • 付属品はあるか(箱などはあるか)
  • 大久保利通の作であるかどうか(鑑定書などはあるか)
  • 作者の署名(銘)はあるか

6.大久保 利通の掛け軸作品の取引相場や取引参考価格

大久保利通が書き残している書はインターネットのオークションですと、三行書が59,100円で落札されています。帝国美術鑑定局の鑑定書がついたもので、サイズは縦約212cm×横約54cm、全体にヤケがあり、書付板2枚が付属、箱はありませんでしたが、鑑定書付きということで高額の落札となりました。その他、2015年に放送されたテレビ東京の番組なんでも鑑定団で、大久保利通の書に300,000円の評価額が付きました。鑑定士の増田孝さんが鑑定を行いました。

7.大久保 利通の掛け軸作品の買取についての情報まとめ

幕末の志士や維新三傑といわれる大久保利通の書は、国立国会図書館や滋賀県立琵琶湖文化会館など博物館に多数収蔵されています。特に書簡などは歴史的価値が高く、高値での取引が期待できるといえます。お持ちの方は是非お問い合わせください。

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