小山 硬（おやま　かたし）の掛け軸買取を実施中！【SATEeee掛け軸買取】へ

1.小山 硬の掛け軸作品をお持ちで売りたいお客様へ

小山硬は、昭和から現在まで活躍する日本画家です。文部大臣賞、内閣総理大臣賞など数々の名誉ある賞を受賞した経歴があり、現在は日本美術院評議員、愛知県立芸術大学教授としても活動し、様々な形で芸術に携わっています。小山硬は主に隠れキリシタンを題材とした作品を多く描いていて、その神秘的で神聖な作品は見る人の心を惹き付けます。小山硬の作品は展院での受賞歴からももちろん、芸術的評価は高く、作品によっては高額がつくこともあります。

2.掛け軸作家「小山 硬」についての概要

小山硬の作品では『天草シリーズ』が特に有名です。この『天草シリーズ』はキリシタンの伝統や信仰を様々な角度から、独特のタッチを交え描きとったものです。慈愛に満ちた心安らぐ雰囲気は小山硬作品だけが持つ独特の空気感で、幻想的で優しいタッチが特徴的です。小山硬の作品にはリトグラフが多く、そのため同じ作品が世に数百枚ほど出回っていますが、発行部数が少ないものなどでは高値がつくことも多いです。

3.掛け軸作家「小山 硬」の生い立ちや歴史

小山硬は1934年、熊本に生まれました。画家を目指し東京芸術大学日本画科に進学。卒業後は前田青邨を師とし、色々な絵画の技術を学んでいきました。前田青邨の最後の弟子であったため、注目度も高く、期待される存在でした。第46回院展では初入選を果たし、ここから新たに日本画家としての人生を歩み始めます。1980年代には文部大臣賞、内閣総理大臣賞を受け、高く評価されました。現在は日本画家としてのみならず、日本美術院評議員、愛知県立芸術大学教授などとしても活躍しています。

4.小山 硬の掛け軸作品の代表作一覧

天草（祈り）（1972年）
長崎（蛇踊り）（1980年）
嘉峪関幻想（1988年）

5.小山 硬の掛け軸作品の買取査定ポイントのご案内

小山硬の作品の査定ポイントとしては、人気の作品であるかどうか、発行部数が少ないなど、希少性が高い作品であるかがポイントです。また、小山硬の作品は比較的新しく、きれいな状態で現存する作品が多いため、保存状態も大きな査定のポイントとなります。

代表的な掛け軸作品の査定ポイント

保存状態が良いか
汚れやヤケがないか
本人のサインがあるか
落款があるか
人気のテーマを題材とした作品であるか

6.小山 硬の掛け軸作品の取引相場や取引参考価格

小山硬のリトグラフのオークションでの相場は、5,000円から10,000円ほどです。10号の『舞妓』（共シール）付きが21,500円で落札されていましたが、こちらはシミや傷があったので、美品であれば、価格は変動します。業者での取引相場価格は公開されておらず、オークションでも、隠れキリシタンや天草などをテーマとした人気の作品は出回っていないため、確かな取引相場は不明です。インターネットでの取引が少ないのは、有名で人気も高い日本画家のため、業者に持ち込んで査定する人が多いためでしょう。

7.小山 硬の掛け軸作品の買取についての情報まとめ

小山硬の描く隠れキリシタンを題材とした作品をはじめ、鳥や魚などをモチーフとした作品はどれも美しく神秘的で、見る人に安らぎを与えます。昭和から現在まで精力的に活動する日本画家であり、日本美術院評議員、愛知県立芸術大学教授としても芸術に貢献しています。作品によっては高額がつく可能性もあるので、小山硬の作品をお持ちで査定額が気になるという方はぜひお問い合わせください。

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