尾崎 紅葉(おざき こうよう)の掛け軸買取を実施中!【SATEeee掛け軸買取】へ

1.尾崎 紅葉の作品を売りたいお客様へ

尾崎 紅葉は美しく勢いのある書を多く残しています。短冊に書かれた俳句や、半紙に書かれた書でもこの作家の知名度からとても人気が高く、本物であった場合、高額査定が期待できます。

このページの目次

2.尾崎 紅葉の作品についての解説

日本近代史における文豪の大家として知られる尾崎 紅葉ですが、その一方で詩や散文、俳句などを多数残していることでも有名です。尾崎 紅葉の書はシンプルながらも切に訴えるようなものが多いのも大きな特徴です。

3.尾崎 紅葉の歴史

1868年、尾崎徳太郎として東京に生を受け、4歳の時に母親と死別、母の実家で育てられます。1883年には東大予備門に入り、18歳の時に、山田美妙や石橋思案と共に「硯友社」を創設。この頃から紅葉という雅号を使うようになったと言われています。1989年、紅葉23歳の時に「二人比丘尼色懺悔」を発表し、本格的に文壇デビューを果たします。会話を口語体、その他を文語体にした当時としては斬新な手法を用いた今作は、賞賛を受け、学生の身分ながら読売新聞社に専属作家として入社を果たします。その後も精力的な創作活動を続け、江戸から明治という移り変わる日本を駆け抜けた紅葉は、日本文学と外国文学の融合させた手法で次々と斬新な作品を発表し、20代にして文豪の大家と世間に認められるようになります。1987年からはあの「金色夜叉」の執筆に入りますが、連載中の35歳で急逝。その早すぎる死も相まって一種のカリスマ的魅力を現代に放ち続ける作家です。

4.尾崎 紅葉の代表作

『二人女房』(ににんにょうぼう)(1891年 – 1892年) 『多情多恨』(たじょうたこん)(1896年)  『青葡萄』 『金色夜叉』(こんじきやしゃ)(1897年 – 1902年)

5. 尾崎 紅葉の作品の買取査定ポイント

尾崎 紅葉の作品の査定ポイントは以下の通りです。
  • 桐箱に入った状態だと高額査定の可能性があります。
  • 紅葉の落款や印が残されていると高額査定の可能性あり。
  • 紅葉は多くの区幅や短冊を残しており、そういった作品も大変人気があります。
  • 美品であるに越したことはありませんが、この作家の場合多少のしみがあっても価値があります。

6.尾崎 紅葉の作品の取引相場価格

尾崎 紅葉本人の書による区幅は、桐箱入りで印があった場合、15万円ほどの高額査定がつきます。その他、短冊なども数万円の査定になる可能性が高いです。

7.尾崎 紅葉の作品の買取についてのまとめ

カリスマ的人気を誇る作家尾崎 紅葉の書は、現代でも大変需要があります。またその溢れる才能にあやかりたいと、書を求める人が多いのも高額査定になる理由の一つです。ご自宅に眠っている掛け軸や短冊がある場合は、ぜひ査定に出されてみてはいかがでしょうか?