多賀谷 伊徳(たがや いとく)の掛け軸買取を実施中!【SATEeee掛け軸買取】へ

1.多賀谷 伊徳の掛け軸作品をお持ちで売りたいお客様へ

多賀谷伊徳はシュールレアリスムの画家達と交流し、日本アヴァンギャルド美術家クラブに加わるなど前衛的な洋画家として知られています。絵画のみならず陶坂壁画、陶器などにも興味を持ち、幅広い分野で活躍した芸術家として知られ、現在でも人気が高い作家です。

このページの目次

2.掛け軸作家「多賀谷 伊徳」についての概要

多賀谷伊徳は第一回九州美術協会展にて出品、1938年第2回主線美術展において『海』で初入選、翌年の第9回独立美術展においても『気穴持つ生物』で入選するなど早くから頭角を現します。1974年自宅裏でタガヤ美術館を開設し、自作以外にもヨーロッパ版画などを展示、1977年開窯し、姫窯と命名するなど絵画以外の活動も精力的に行いました。

3.掛け軸作家「多賀谷 伊徳」の生い立ちや歴史

多賀谷伊徳は1918年4月1日福岡県遠賀郡芦屋町にて生誕、福岡県立東筑中学校に入学し、伯父に触発されて独学で油彩画を描き始めました。1938年同郷の友人寺田政明を頼りに上京、池袋モンパルナスの一員として活動します。オランダ、ベルギー、ドイツ、スペイン、イタリア、ギリシャ、エジプトなど多数の国を巡り、欧州において個展を開くなど国外においても知られた存在となります。1995年4月24日脳血栓のため逝去、享年77歳でした。

4.多賀谷 伊徳の掛け軸作品の代表作一覧

  • 海(1938年)
  • 気穴持つ生物(1939年)

5.多賀谷 伊徳の掛け軸作品の買取査定ポイントのご案内

多賀谷伊徳の作品はネットオークションでも需要が高く人気があるゆえに高額査定が望め、証明書や鑑定書などで真作が証明できており、作品の保存状態が良好であれば更なる高額買取も期待できるでしょう。

代表的な掛け軸作品の査定ポイント
  • 真作か贋作か(証明書や鑑定書で確認できているか)
  • 著名な作家の作品か
  • 保存状態は良好か
  • 素材に対する知見はあるか
  • 付属品は充実しているか

6.多賀谷 伊徳の掛け軸作品の取引相場や取引参考価格

国内のネットオークションにおいて多賀谷伊徳の『林』が14,010円で落札されました。作品のサイズは45.5cm×53cm、額寸が62cm×69.5cm、ひやけ、絵具にヒビ割れ、額にスレ、キズ、しみ、汚れがあり、真作保証の品物であると説明されております。

7.多賀谷 伊徳の掛け軸作品の買取についての情報まとめ

多賀谷伊徳は前衛的な絵画を数多く世に残しており、青い太陽の幻想などの内的イメージや概念を象徴するような作品、純粋に造形的主題のみを描いた抽象画の制作など絵画の持つ奥深さと無限ともいえるの表現力を追求した作家として世に知られています。多賀谷伊徳の作品を所有の方は高額査定が期待できますので一度査定に出してみることを推奨します。

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