竹久 夢二(たけひさ ゆめじ)の掛け軸買取を実施中!【SATEeee掛け軸買取】へ

1.竹久 夢二の掛け軸作品をお持ちで売りたいお客様へ

竹久夢二は「夢二式美人画」と呼ばれる独特の抒情的な美人画で知られる画家です。また、絵画にとどまらず、千代紙などのデザインや作詞も手掛けるなど多才な文人であったことでも知られており今も高い人気を誇るため、掛け軸などの買取も高値が期待できるといえるでしょう。

このページの目次

2.掛け軸作家「竹久 夢二」についての概要

竹久夢二は明治から昭和にかけて多くの美人画などを残したことで知られる画家であり詩人です。「夢二式美人画」と称される作品群は抒情的なトーンに満ち溢れ、今なお多くのファンを魅了してやみません。大正浪漫を代表する作家であり、『宵待草』などの作詞でも人気を集めましたが、その他にも挿絵をはじめ、千代紙や書籍の装丁、浴衣などのデザイン、さらに俳句などジャンルの垣根を超えた活躍を見せました。

3.掛け軸作家「竹久 夢二」の生い立ちや歴史

竹久夢二は1884年、岡山県に生まれました。18歳で早稲田実業学校に入学すると、新聞などにスケッチの投稿を始めます。その後、様々な新聞に風刺画などを掲載するようになり、この頃新聞社を通じて社会主義者らとも交際を始めます。早稲田実業を中退すると雑誌の挿絵なども担当するようになり、1909年『夢二画集-春の巻』を初の書籍として発刊するとベストセラーとなりました。幾多の美人画で一世を風靡、「夢二式美人画」という画風を確立、国内にとどまらず海外各国にも取材に出かけ精力的な製作活動を続けますが、その途上、結核を患い49歳でその生涯を閉じました。

4.竹久 夢二の掛け軸作品の代表作一覧

夢二画集 春の巻(1909年)
どんたく(1913年)
黒船屋(1919年)

5.竹久 夢二の掛け軸作品の買取査定ポイントのご案内

独特の美人画で知られる竹久夢二は、現在も日本各地に縁の美術館が存在するなど、非常に高い人気を誇る作家です。査定で高額を呼ぶのはやはり、夢二の真作と間違いなく言える作品です。その他にも、シミやシワ、折れはないか、落款や印はあるか、箱の有無は、作品の大きさはどれくらいか、といったことによっても査定は大きく変化します。

代表的な掛け軸作品の査定ポイント

紛うことなき竹久夢二の作品か
夢二の落款や印があるか
シミ、シワ、折れなどはないか
箱はあるか、作品の大きさはどれくらいか

6.竹久 夢二の掛け軸作品の取引相場や取引参考価格

竹久夢二の掛け軸は、ネットオークションで鑑定書付きの真作『舞妓』という作品が、1,037,700円で落札されています。サイズは、額縁50cm×64.5cm、画面サイズは33.1cm×48.3cmの10号です。希少な1点ものの作品で、「紙に顔料と墨を使って描いて」いるとのことです。画面上の右側に印譜と署名があり、中央に少々の折り目の痕跡がみられます。全体的に良好な状態のもので、額縁も高級品質のものを使用しており、保管箱つきです。このように真作で状態も良い作品ですと、数百万円の高額査定が大いに期待できるでしょう。

7.竹久 夢二の掛け軸作品の買取についての情報まとめ

美人画において時代を超えて日本を代表する作家の一人といえる竹久夢二。その独特の作品群は今も非常に高い人気を誇るため、掛け軸などの買取においても高値が期待できる作家といえます。もし竹久夢二作品をお持ちであれば是非一度、査定に出されてみることをお勧めします。

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