月岡 栄貴(つきおか えいき)の掛け軸買取を実施中!【SATEeee掛け軸買取】へ

1.月岡 栄貴の作品を売りたいお客様へ

月岡栄貴は、大正から昭和まで活躍した画家で、太平洋美術学校で油絵を5年在学をしております。特に人物画が高い評価を得ている画家で絵を出品すれば毎年のように入選しています。晩年になると後塵の育成にも手を出している精力的な画家です。

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2.月岡 栄貴についての解説

月岡栄貴の作品の多くは昔話やおとぎ話の登場人物を描いている作品が多くあります。特にその画に登場する人物を描くのが上手でさまざまな賞を受賞しています。出品すれば毎回と言っていいほど賞を受賞し、奨励賞を7回。81年に日本美術院賞・大観賞。85年には文部大臣賞、そして周知性と言えるのが87年には内閣総理大臣賞にそれぞれ選出されてます。

3.月岡 栄貴の歴史

月岡栄貴は、太平洋美術学校に五年通って卒業するとその才能をいかんなく発揮していきます。月岡栄貴の作品は当時としてはあまり誰もてをつけなかった、古典的な題材を利用する面が強く見られ、さらに人物描写がとても上手く高い評価を受けました。昭和31年第41回院展「幕間」、同32年第42回「和楽」、同43年第53回「竹取」、同47年第57回「鉢かつぎ姫」、同50年第60回「白夢」これ以外にもたくさんの作品で賞を取っています。

4.月岡 栄貴の代表作

  • 幕間(1956年)
  • 和楽(1957年)
  • 竹取(1968年)
  • 鉢かつぎ姫(1972年)
  • 愛鳥図(1980年)
  • やまたのおろち(1981年)

5.月岡 栄貴の作品の買取査定ポイント

月岡栄貴は美術学校で学んだ油絵を得意とし、並みの画家では到底真似できないほどの人物描写をしている画家です。ですので、月岡栄貴が出している人物画の値段は高くついているケースが多いです。とても希少性の多い作品が多くどれも貴重な作品ばかりですので、本人の作品であるのならばそれなりの値段は付くでしょう。油絵は汚れやすく匂いもきついので保存状態も大事になります。 

代表的な査定ポイント
  • 真作であること
  • 作品の希少性
  • 作品の状態

6.月岡栄貴の作品の取引相場価格

月岡栄貴の作品は、出品数自体が少なくどれも貴重的な作品だと言えます。ですが、どれも非常に安価ともいえます。月岡栄貴自身の画集でも2000円ほどで販売されています。また、月岡栄貴を代表する作品ともいえるやまたのおろちという作品でも20000円ほどで販売されています。サイズとしても約20.0×15.0㎝。といったように大きな作品は少なく、どこでも飾れる作品が多い印象を受けました。保存状態が良くてこの値段なので、少し悪ければ値段は劇的に下がることが予想されます。

7.月岡 栄貴の作品の買取についてのまとめ

月岡栄貴は、日本の画家として様々賞を受賞し、その力強くも繊細なタッチで描く人物画で評価をされている人物です。まだ画の出品数自体が少なくあまり高価な値段が付いていませんが、新たな作品が出てきたのならば絵の値段が高くなることも十分ありうるでしょう。