歌川 芳虎(うたがわ よしとら)の掛け軸買取を実施中!【SATEeee掛け軸買取】へ

1.歌川 芳虎の掛け軸作品をお持ちで売りたいお客様へ

歌川芳虎は明治期の錦絵師番付でトップクラスの人気を誇った浮世絵師です。歌川貞秀と並び最も活躍した絵師の一人だけに、高値での買取も期待できる作家といえるでしょう。

このページの目次

2.掛け軸作家「歌川 芳虎」についての概要

歌川芳虎は幕末から明治中期にかけて活躍した浮世絵師です。国芳風の武者絵を得意とし、役者絵にも力作がみられました。また美人画や相撲絵の錦絵のほか版本の挿絵と幅広く活躍し、明治期には横浜絵や戦争絵も数多く描きました。

3.掛け軸作家「歌川 芳虎」の生い立ちや歴史

歌川芳虎は歌川国芳の門人で、幕末期には美人画、相撲絵、役者大首絵など精力的に制作し、おおいに活躍しました。1849年、錦絵『道外武者御代の若餅』で徳川家康を風刺したかどで処罰をうけ、さらに1858年ごろ師に願い出て自ら破門されます。しかし画業は変わらず意欲的に取り組み、維新前後の時期には横浜絵や開化絵の作品を数多く制作しました。1867年のパリ万博では歌川貞秀らとともに合作『浮世絵画帳』に美人画を描いています。

4.歌川 芳虎の掛け軸作品の代表作一覧

  • 高須遊君地獄太夫染衣・五代目坂東彦三郎・薪水
  • 美代崎乃秋の月
  • 東海道名所図会(1864年)
  • 浮世絵画帳(1867年)

5.歌川 芳虎の掛け軸作品の買取査定ポイントのご案内

幕末・明治期の浮世絵師として人気の高い画家です。高値での買取には間違いなく歌川芳虎の真作であることが条件ですが、他にも作品のジャンルはなにか、保存状態はどうか、などによっても査定額は大きく変動します。

代表的な掛け軸作品の査定ポイント
  • 歌川芳虎本人の作であるかどうか
  • 版画か肉筆か
  • 保存状態は良好か(褪色、シミ、カビ、虫喰いなどはないか)
  • 作者の署名(銘)や落款があるか

6.歌川 芳虎の掛け軸作品の取引相場や取引参考価格

歌川芳虎の作品はネットオークションなどで、196,000円の値段がついたものがありました。作品名は『東海道名所図会』、12枚続きでサイズは縦36.5cm、横290cm、状態は「虫食い箇所があり、裏面より補修が成されております。ヤケ、クスミ、端部にやや傷み箇所がございます。江戸時代の木版浮世絵ですので、経年による中古感はございますこと、ご了承ください。」と説明されていました。

7.歌川 芳虎の掛け軸作品の買取についての情報まとめ

幕末から明治期に歌川貞秀と並んで最も活躍した浮世絵師・歌川芳虎。当時の人気浮世絵師として評価も高く、高値での買取を十分期待できる作家です。歌川芳虎の作品をお持ちでしたら、是非一度査定に出されてみることをお勧めいたします。

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