小笠原 長生(おがさわら ながなり)の掛け軸買取を実施中!【SATEeee掛け軸買取】へ
1.秋月 種樹の掛け軸作品をお持ちで売りたいお客様へ
小笠原長生は明治から昭和期の軍人です。唐津藩主の老中の家で、1867年に江戸に生まれました。学習院や海軍兵学校、海軍大学校で学び、軍事史関連の文筆活動を積極的に展開しました。文才に秀でた人物で、多くの著書を残しています。
このページの目次
2.掛け軸作家「秋月 種樹」についての概要
小笠原長生は1867年12月15日に生まれました。生まれは江戸で、出身は佐賀です。賢之進が幼名。忠知系小笠原家14代であり、位階勲等は最高で子爵です。代表的な作に『海戦日録』『帝国海軍史論』『小笠原長生全集』などがあります。
3.掛け軸作家「秋月 種樹」の生い立ちや歴史
小笠原長生は明治から昭和期にかけて活躍した海軍軍人です。1867年に生まれ、出生地は江戸、出身地は佐賀県。唐津藩主で老中であった小笠原長行の長男です。学習院に入学し、その後、海軍兵学校に入学。子爵を授けられます。海軍少尉に任官し、海軍大学校で学び、日清戦争に出征しました。その後、軍事史関連の文筆活動を積極的に行うようになっていきます。海軍少佐に昇進し、軍令部参謀に就任。日露戦争に入っていきます。海軍大佐に昇進し、各艦長や軍令部出仕兼参謀等を経て、東宮御学問所幹事、海軍少将、海軍中将、宮中顧問官などを歴任。しかし、1947年に公職追放処分を受けて、伊豆に閉居しています。1958年に他界しました。
4.秋月 種樹の掛け軸作品の代表作一覧
- 海戦日録
- 帝国海軍史論
- 小笠原長生全集
5.秋月 種樹の掛け軸作品の買取査定ポイントのご案内
小笠原長生は実力、人気、需要が高いことから高額査定の可能性がありますが、掛け軸の買取は鑑定が難しいため知識や情報がないと損をしてしまうことがあります。間違いなく小笠原長生の作品であることが証明できると高い買取が期待できます。保存状態が良いとさらに高額買取できる可能性があるでしょう。
代表的な掛け軸作品の査定ポイント- 真作であるかどうか(証明書や鑑定書があればなお良い)
- 作者の署名・落款(らっかん)があるか
- シミ汚れ、欠けなどがなく保存状態は良好か
- 材の質、種類
- 付属品の欠けはないか(共箱・共布・栞などが揃っていれば査定額は上乗せできます)
6.秋月 種樹の掛け軸作品の取引相場や取引参考価格
小笠原長生の作品はネットオークションなどで調べますと、真贋不確かな物は数千円で取引されています。一方、紛れもない真作とするものであると、「肉筆書幅、小笠原長生筆、南無妙法蓮華経」という題目で、状態は「紙本、絹装」、大きさが本紙135.5cm×35.5cm、総丈209.5cm×49.2cm、保存状態が「少し折れ、点シミはありますが、おおむね良いと思います」と説明されているものが、13,000円で落札された実績があります。
7.秋月 種樹の掛け軸作品の買取についての情報まとめ
小笠原長生は激動の明治から昭和期にかけて活躍した軍人です。文才に長けており、作品の評価は高く、紛れもない真作という条件はつきますが、保存状態などによっては高値を呼ぶことも期待できる作家の一人と言えるでしょう。小笠原長生の作品をお持ちでしたら、ぜひ一度査定に出されることをおすすめします。
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