桜間 青崖(さくらま せいがい)の掛け軸買取を実施中!【SATEeee掛け軸買取】へ
1.桜間 青崖の掛け軸作品をお持ちで売りたいお客様へ
桜間青崖は江戸後期の画家です。日本画壇の大家である渡辺崋山の親友として知られ、その崋山に「山水は我青厓に及ばず」と言わしめるほどの実力を持っていました。
このページの目次
2.掛け軸作家「桜間 青崖」についての概要
桜間青崖(1786年~1851年)は、名は咸、字は善訥、別号に迂亭があります。岡崎藩士で本多家の江戸屋敷に生まれました。画は片桐桐隠(かたぎりとういん)に学び、文人画家として人気を博しました。
3.掛け軸作家「桜間 青崖」の生い立ちや歴史
桜間青崖の作風は谷文晁に始まる関東南画系列に属するもので、渡辺崋山、椿椿山とも交流がありました。桜間青崖はひょうひょうとした淡白な性格で奇行に富んだどころがありましたが、人々はその個性に親しみを感じていたとされています。
4.桜間 青崖の掛け軸作品の代表作一覧
- 五柳桃源三星図(1843年)
- 寒江独釣図(1845年)
- 月下猛虎之図
5.桜間 青崖の掛け軸作品の買取査定ポイントのご案内
桜間青崖は鑑定が非常に難しい作家です。また桜間青崖の作品は人気が高いだけに昔から、工芸印刷、手彩色の木版画といった偽物も多いです。日本の百貨店や画廊などで目録や証明書付きで購入された作品であれば価値が保証されています。まずは桜間青崖本人の真作であるかどうかが大きなポイントです。また保存状態は良いか、制作された年代やタイトルがはっきり分かっているかなどの一般的な骨董品の査定基準ポイントもあてはまります。
代表的な掛け軸作品の査定ポイント- 桜間青崖本人の作であるかどうか(証明書や鑑定書があればなお良い)
- 作者の署名(銘)があるか
- 保存状態は良好か(欠けなどはないか)
- 素材は何でできているか
- 付属品は揃っているか(共箱・共布・栞などが残っているか)
6.桜間 青崖の掛け軸作品の取引相場や取引参考価格
桜間青崖の作品は高い評価を受けているにも関わらず、あまり市場に出回っていません。取引相場価格は保存状態や作品の種類によって大きく変わりますが、総じて桜間青崖の作品は希少価値が高いことから、高値での取引が見込めます。多少のシミやシワなどがあっても買取は可能です。鑑定書や、出所がはっきりしていればさらに高値がつく可能性もあります。
7.桜間 青崖の掛け軸作品の買取についての情報まとめ
桜間青崖は人物・山水・花鳥画など様々な作品を制作しました。なかでも山水画では独自の世界を築き、一世を風靡しました。もし蔵や押し入れで眠らせたままの桜間青崖の作品があれば、一度査定に出されてみることをお勧めします。
その他の掛け軸について
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