橋本 独山(はしもと どくざん)の掛け軸買取を実施中!【SATEeee掛け軸買取】へ
1.橋本 独山の掛け軸作品をお持ちで売りたいお客様へ
橋本独山は臨済宗の僧です。書画に秀でおり、画家としても名を残しています。特に山水画の作品で評価が高く、橋本獨山の作品は宗派や時代に関係なく愛されてきました。遺録に『対雲録』があります。
このページの目次
2.掛け軸作家「橋本 独山」についての概要
橋本独山(1869年〜1938年)は新潟の出身、号は暮雲、対雲、彫鷲、流芳、南苑などとしばしば改めました。橋本獨山は17歳の時に画を志して上洛し、冨岡鉄斎の門に入りました。中年になると出家をし、峨山和尚の法を嗣いで1909年に相国寺派管長となりました。1938年に橋本獨山は相国寺内林光院で70年の生涯を閉じました。
3.掛け軸作家「橋本 独山」の生い立ちや歴史
退隠後、橋本独山は鳥取県三朝で画・書三昧に余生を過ごしました。三朝温泉で病が全快したことに感謝して、橋本独山は南苑寺を建立しました。この南苑寺は現在、国の登録有形文化財に指定され、梅雨時にはたくさんの紫陽花が咲き誇り「あじさい寺」の別称で親しまれています。
4.橋本 独山の掛け軸作品の代表作一覧
- 南極老人図
- 対雲録
5.橋本 独山の掛け軸作品の買取査定ポイントのご案内
掛軸の買取は、鑑定が難しいため知識や情報がないと損をしてしまう可能性があります。橋本独山の作品も例外ではありません。まちがいなく橋本独山の作品であることが証明できると高い買取が期待できます。さらに、ギズやしみがない状態であればプラス査定が期待できるでしょう。
代表的な掛け軸作品の査定ポイント- 真贋(本物)かどうか(サインや落款が確認できるか、いつの時代の作品であるか)
- 保存状態は良好か(補修せずにそのままお持ちください)
- 市場価値はあるか(有名作家の作品なら多少劣化していても高値が付きます)
- 掛け軸の素材の質、種類
- 付属品の欠けはないか(共箱・共布・栞などが揃っているか)
6.橋本 独山の掛け軸作品の取引相場や取引参考価格
国内のネットークションで、橋本独山の『白衣観音画』が3万8千円で落札されました。この作品は16cm×46.5cm、紙本肉筆、桐箱付という条件で出品されていました。保存状態が概ね良好だったことからも、スムーズな取引が成立しました。
7.橋本 独山の掛け軸作品の買取についての情報まとめ
臨済宗の僧であった橋本独山ですが、画家としても様々な作品を残しました。ですが、印名が頻繁に変わり、鑑定が非常に難しい画家の1人です。橋本独山本人の真作であるかどうかが大きなポイントになりますが、鑑定書などがあれば査定時に有利になるでしょう。もし蔵や押し入れで眠らせたままの橋本独山の作品があれば、一度査定に出されてみることをお勧めします。
その他の掛け軸について
お手持ちの品物名や作者などご入力し検索をすると、品物の取引相場価格や品物情報などを閲覧する事ができます。