狩野 伊川院栄信(かのう いせんいんながのぶ)の掛け軸買取を実施中!【SATEeee掛け軸買取】へ

1.狩野 伊川院栄信の掛け軸作品をお持ちで売りたいお客様へ

狩野伊川院栄信は、江戸時代後期の絵師で、木挽町(こびきちょう)家狩野派8代目の絵師です。狩野派の流れを汲むだけにとどまらず、大和絵の細密濃彩の画法を取り入れるなど革新的な制作活動に取り組みました。

このページの目次

2.掛け軸作家「狩野 伊川院栄信」についての概要

狩野伊川院栄信(1775年〜1828年)は狩野養川院惟信の子として江戸に生まれ、幼名は英二郎、号は法眼時代は伊川、法印叙任後の院号が伊川院です。11歳で奥絵師として勤め始め、1802年に法眼に叙しました。父の狩野惟信の没後は狩野伊川院栄信が家督を継ぎました。

3.掛け軸作家「狩野 伊川院栄信」の生い立ちや歴史

狩野伊川院栄信は、朝鮮通信使への贈答用屏風絵制作の棟梁となり、自身も2双制作しました。中国名画の場面を幾つか組み合わせて一画面を構成し、新画題を作る手法を確立しました。また、清代絵画に学んで遠近法を取り入れ、爽快で奥行きある画面空間をつくりだすことにも成功しました。

4.狩野 伊川院栄信の掛け軸作品の代表作一覧

  • 遊馬図屏風(1788年)
  • 天女図・龍笛(1814年)
  • 松平容衆(1823年)
  • 津軽寧親像
  • 琴棋書画図屏風

5.狩野 伊川院栄信の掛け軸作品の買取査定ポイントのご案内

画才に恵まれたおかげで、狩野伊川院栄信の現存する作品には秀作や力作が多いです。家祖の狩野尚信風の瀟洒な水墨画の再興に尽力し、さらに長崎派や南蘋派の影響を思わせる極彩色の着色画など、狩野伊川院栄信の作品はどれも高い評価を得ています。真作証明ができる、保存状態が良いという条件が揃えば高額買取の対象となります。

代表的な掛け軸作品の査定ポイント
  • 真作であるかどうか(証明書や鑑定書があればなお良い)
  • 作者の署名・落款(らっかん)があるか
  • シミ汚れ、欠けなどがなく保存状態は良好か
  • 素材の質、種類
  • 付属品の欠けはないか(共箱・共布・栞などが揃っていれば査定額は上乗せできます)

6.狩野 伊川院栄信の掛け軸作品の取引相場や取引参考価格

国内のネットオークションで、狩野伊川院栄信の茶掛軸『雪月花図』が6万2千円で取引されました。この作品は95cm×30.5cm、三幅対、絹本彩色、水墨日本画という条件で出品されました。保存状態は良好とはいえませんでしたが、肉筆新作であることが証明されているため高値がつきました。

7.狩野 伊川院栄信の掛け軸作品の買取についての情報まとめ

父が築いた地位を順調に受け継いで、歴代の狩野派の絵師の中でも異例に早い出世を遂げた狩野伊川院栄信。狩野派の画法に忠実に従うだけでなく革新的な制作活動に取り組み、大和絵の細密濃彩の画法を取り入れたことで人気を博しました。もし蔵や押し入れで眠らせたままの狩野伊川院栄信の作品があれば、一度査定に出されてみることをお勧めします。

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