坂本 繁二郎(さかもと はんじろう)の掛け軸買取を実施中!【SATEeee掛け軸買取】へ
1.坂本 繁二郎の掛け軸作品をお持ちで売りたいお客様へ
坂本繁二郎は明治後期から昭和期の洋画家であり、かの青木繁と同郷、生まれた年も一緒である事から比較される事が多い人物です。1912年、第6回文展に発表した『うすれ日』は、文豪、夏目漱石をして高く評価されました。晩年は月を画題にした作品などに取り組むなど、独自の新境地をひらいています。
このページの目次
2.掛け軸作家「坂本 繁二郎」についての概要
坂本繁二郎は、神童として郷里で名を馳せ、子供のころから絵画の才能をいかんなく発揮していました。更なる向上を求め渡仏した際、フランスの地で印象派を生んだ明るい光と風に魅せられた坂本は、見る者の想像力を刺激する画法へと進化を遂げます。その後郷里に戻り、1954年、毎日美術賞、1956年文化勲章を受章するなど、世間からの評価を得ました。
3.掛け軸作家「坂本 繁二郎」の生い立ちや歴史
坂本繁二郎(1882年3月2日~1969年7月14日)は福岡県久留米市に生誕しました。10歳時、地元の画家である森三美の教えを受けて絵を学び、頭角を現します。1900年、母校の教員になりましたが、青木繁に触発された結果上京し、不同舎に入ります。1921年渡仏、シャルルゲランに師事し、絵画の技術は更に進化を遂げます。第二次世界戦後は、洋画界の大家として評価され、1987年に死去した際には地元の新聞において、巨星が落ちたと大きく伝えられました。
4.坂本 繁二郎の掛け軸作品の代表作一覧
- うすれ日(1912年)
- 三月頃の牧場(1914年)
- 母子(1916年)
- 水より上る馬(1937年)
- 放牧三馬(1932年)
5.坂本 繁二郎の掛け軸作品の買取査定ポイントのご案内
坂本繁二郎は多くの作品が世間に評価され、数々の賞を受賞しているので、彼の作品は高額査定のチャンスに恵まれています。査定は作品の保存状態によって価格が変動してきます。美品ならば高額査定の可能性が増えるでしょう。
代表的な掛け軸作品の査定ポイント- 作者の署名があるかどうか
- 付属品は充実しているか
- 素材の質や情報に詳しいか
- 適切に保存されて品質を保てているか
- 鑑定書で作者の作品であることを証明できるか
6.坂本 繁二郎の掛け軸作品の取引相場や取引参考価格
坂本繁二郎の作品は、ネットオークションでも広く出回っており、贋作も含めれば数百円~数千円で取引されています。その中でも高値がついたのは、キャンバスに裏書きあり、企業依頼品額装、作品サイズは横幅39cm、高さ30cm(中身寸法)という条件の『桃」が54,500円の高値で落札されています。
7.坂本 繁二郎の掛け軸作品の買取についての情報まとめ
坂本繁二郎は幼少時代から、その才能が認められ数々の作品を世に残しました。世間の評価が高い彼の作品は、現在でも愛好者が多くおり、オークションで盛んに取引されています。作品によっては高額査定の可能性があるため、坂本繁二郎の作品を所有されている方は、一度査定を検討されてみたらいかがでしょうか。
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