可翁 宗然(かおう そうねん)の掛け軸買取を実施中!【SATEeee掛け軸買取】へ
1.可翁 宗然の掛け軸作品をお持ちで売りたいお客様へ
可翁は謎に包まれた人物で、彼の人物像については二通りの説があり、主に彼の作品に押印されている二つの印象の解釈で分かれます。彼の作品には可翁の朱文方印の下に仁賀と読める朱文方印が押されており、一つの説として可翁仁賀という賀の字がつく事が多い詫磨派に属する絵仏師であるという説です。もう一つの説として、可翁の部分を重要視した、可翁宗然という名前の禅僧であるという説です。ここでは後者の説をとり可翁宗然とします。
このページの目次
2.掛け軸作家「可翁 宗然」についての概要
可翁宗然は南浦紹明に参禅し、印可(悟りを得た事を認可する)を受け、1320年元に渡航、中峰明本、古林清茂に参学、帰国後堺の街に、長松山禪通寺を創立、寺院を造営しました。晩年は建仁寺中に天潤菴を建てて引退します。
3.掛け軸作家「可翁 宗然」の生い立ちや歴史
可翁宗然は鎌倉時代末期から南北朝時代にかけて活動した、時代を代表する画人であり、 黙庵と共に日本における初期水墨画の第一人者として名声を残しています。禅宋界の中心人物であり、宗然に言及した記録は多いものの、余暇の絵事に触れた資料はありません。1345年逝去、諡号は普済大聖禅師でした。
4.可翁 宗然の掛け軸作品の代表作一覧
- 寒山図
- 竹雀図
- 梅雀図
- 寒山図
- 出山釈迦図
5.可翁 宗然の掛け軸作品の買取査定ポイントのご案内
可翁宗然の作品は人気はありますが、物によって有名か無名か変わってくることがあり、所有者が無名だと思われた作品でも、実は有名で高額査定が実現した例もあり、品質が良く、付属品が欠けてなければ更なる高額買取も期待できます。
代表的な掛け軸作品の査定ポイント- 有名作品であるかどうか(所有者が無名だと思っても有名な作品もあります)
- シミや汚れや欠けなどがなく適切な保存がされているかどうか
- 素材の質や種類について知っているか
- 付属品の欠けがないか把握しているか
- 作者の署名や落款があるか
6.可翁 宗然の掛け軸作品の取引相場や取引参考価格
美術品の取引相場価格は時代により大きく変動し、一定ではありません。可翁宗然の作品は現代では紛失されているものもあり、希少性が高く、その人気から高額買取も期待できるので、作品を所有している方は是非一度お問い合わせください。
7.可翁 宗然の掛け軸作品の買取についての情報まとめ
可翁宗然の研究は続いており、様々な説がある事から謎が残っている人物ですが、作品の人気は高く、高額査定の機会は常にありますので、可翁宗然の作品をお持ちの方は、一度査定に出し、今現在の価値を把握するることをお勧めします。
その他の掛け軸について
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