平井 直水(ひらい ちょくすい)の掛け軸買取を実施中!【SATEeee掛け軸買取】へ
1.平井 直水の掛け軸作品をお持ちで売りたいお客様へ
床の間にかかっているその一枚、倉庫に眠っている木箱。ご自宅の掛軸をもう一度よく見てください。それなりに価値ある作品かもしれません。歴史ある作品は何気なくいつも一緒にいると、その価値も見落としがちになるのです。そんな作家のひとり、平井直水の魅力に迫っていきましょう。
このページの目次
2.掛け軸作家「平井 直水」についての概要
平井直水は、安政6年に大阪に生まれ、大正7年58才で没するまで活躍した日本画家です。深田直城に師事して四条派を学びました。山水花鳥を得意とし、特に孔雀の絵は高く評価されています。門下生には金島桂華、伊藤渓水、高畠華宵等がいます。
3.掛け軸作家「平井 直水」の生い立ちや歴史
平井直水は幕末期に生まれ明治時代後半に活躍した日本画の大家ですが、画家を志して深田直城に師事したのは明治22年ですから30歳を超えていたことになります。明治26年から日本青年絵画協会展など各種展覧会で受賞を重ね、40年の第1回文展に『秋圃』で入選。、そのよく翌年第3回文展にも『岡と川』が入選しています。山水花鳥の絵を得意とし、特にや孔雀の絵が有名です。また、平井直水は金島桂華を指導した画家です。門下には、伊藤渓水高畠華宵等がいます。
4.平井 直水の掛け軸作品の代表作一覧
- 月下遊鯉 1889年
- 孔雀図 1900年
- 老松孔雀図 1901年
- 秋圃 1907年
- 岡と川 1909年
- 山水図
5.平井 直水の掛け軸作品の買取査定ポイントのご案内
平井直水の作品の買取査定ポイントは、まず真作であるかどうかです。さらに130年ほど前のものになりますので保存状態も重要なポイントです。シミ汚れ等あっても、自分で修正しないでそのまま査定してもらった方が良い結果が出ます。
代表的な掛け軸作品の査定ポイント- いつ頃描かれたものか
- 大きさはどれくらいか
- 連続した絵の場合全部そろっているか
- 共箱と箱書きが欠損していないか
- 軸の材質
- カビ、褪色、磨れや汚れ、破れ、シミの有無
- 加筆痕や修復痕があるか
6.平井 直水の掛け軸作品の取引相場や取引参考価格
平井直水は金島桂華の師匠ということもあり有名作家としてよく出ているようです。『青楓小禽図』というタイトルの掛軸(絹本:軸先骨共箱)62.1cm×192.5cmというものがネットオークションに出品されており、真作でなければ返金する保証つきでした。しかしながら、真贋不明のままの出品であり、模写か贋作の可能性があること踏まえた値段がついたと思われます。真作であればおそらくもっと高値が付くでしょう。きちんと査定したほうが良いと思われます。
7.平井 直水の掛け軸作品の買取についての情報まとめ
江戸末期から明治期に活躍し、大正時代に没した平井直水の作品は、プロに査定してもらうのが一番です。マニアックすぎるものはネットオークションに出しても知名度がなく値が付かない場合があります。ぜひプロに査定してもらいましょう。
その他の掛け軸について
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