徳大寺 実則(とくだいじ さねつね)の掛け軸買取を実施中!【SATEeee掛け軸買取】へ

1.徳大寺 実則の掛け軸作品をお持ちで売りたいお客様へ

徳大寺実則は、幕末から明治期の公卿・官僚です。宮内卿、内大臣、明治天皇の侍従長等を務めました。実弟に政治家として活躍した西園寺公望がいます。東山天皇の男系六世子孫としても知られています。

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2.掛け軸作家「徳大寺 実則」についての概要

侍従長として明治天皇を補佐した、徳大寺実則。側近の中でも天皇からの信頼が特に厚かったことが伝えられています。明治天皇をめぐる政治的な意思伝達の際の仲介者の役割を果たしたため、自筆の書簡や伝達書が多数残っています。

3.掛け軸作家「徳大寺 実則」の生い立ちや歴史

徳大寺実則(1840年〜1919年)は、尊皇攘夷派の公卿として活躍し、1862年に国事御用掛、翌年議奏となりました。1863年に起こった8月18日の政変に関与したことで謹慎となったものの、王政復古の後の1869年に内廷職知事、ついで大納言にまで至りました。1871年宮内省に入ったのち、明治天皇が崩御するまで天皇の側近として補佐しました。

4.徳大寺 実則の掛け軸作品の代表作一覧

  • 徳大寺実則日記

5.徳大寺 実則の掛け軸作品の買取査定ポイントのご案内

徳大寺実則の作品には真作を精巧に真似た偽物も多く、鑑定が非常に難しい人物です。日本の百貨店や画廊などで目録や証明書付きで購入された作品であれば価値が保証されています。まずは徳大寺実則本人の真作であるかどうかが大きなポイントです。また保存状態は良いか、制作された年代やタイトルがはっきり分かっているかなどの一般的な骨董品の査定基準ポイントもあてはまります。

代表的な掛け軸作品の査定ポイント
  • 徳大寺実則本人の作であるかどうか(証明書や鑑定書があればなお良い)
  • 作者の署名(銘)があるか
  • 保存状態は良好か(欠けなどはないか)
  • 素材は何でできているか
  • 付属品は揃っているか(共箱・共布・栞などが残っているか)

6.徳大寺 実則の掛け軸作品の取引相場や取引参考価格

取引相場価格は、保存状態や作品の種類によって大きく変わります。徳大寺実則は高値での取引が見込める1人ですが、その理由は作品があまり市場に出回らない、つまり希少価値が高いからです。高値での取引が期待できるので、もし蔵や押し入れで眠らせたままの徳大寺実則の作品があれば一度査定に出されてみることをお勧めします。

7.徳大寺 実則の掛け軸作品の買取についての情報まとめ

明治天皇の側近であった徳大寺実則は、生涯にわたってほとんど自己主張することがなかったとされています。維新後に実弟の西園寺公望が政治家になると公の場以外では公望と言葉を交わさなかったというエピソードもあり、公正無私な人柄であることも伝えられています。徳大寺実則の作品の売却を考えているのなら、真作証明はもちろん作品の保存状態にも気を配る必要があります。劣化が少ないなど作品の状態が良ければ、査定額もさらにアップするでしょう。

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