濱田 台児(はまだ たいじ)の掛け軸買取を実施中!【SATEeee掛け軸買取】へ
1.濱田 台児の掛け軸作品をお持ちで売りたいお客様へ
濱田台児は2010年に亡くなった日本画家で、鮮やかな色遣いとモダンなスタイルで花鳥画や人物画を多く描きました。主に日展において活動を続ける一方で、晩年には日展で顧問や理事を務め日本美術界の発展に寄与したことでも知られるため、掛け軸などは高値での買取が期待できる作家の一人といえるでしょう。このページの目次
2.掛け軸作家「濱田 台児」についての概要
濱田台児は主に昭和において活躍した日本画家です。伊東深水、次いで橋本明治に師事。鮮やかな色遣いの花鳥画や人物画が特徴で、出征を経て戦後1946年の第2回日展で「夢殿」で特選を受賞。以後日展を主な活動の場とする一方で、当時のソ連の文化大臣の招きにより日ソ美術家有効使節団の一員としてソビエト各地を歴訪するなど、国際的にも活躍しました。3.掛け軸作家「濱田 台児」の生い立ちや歴史
濱田台児は1916年、鳥取県に生まれました。19歳で伊東深水に師事し、主に日展に出品を続けます。1946年の第2回日展において「夢殿」で特選を受賞する一方、1950年には師の伊東深水らが結成した日月社にも参加。その第一回展で奨励賞を受賞するなど活躍を続けます。そのほか、日展文部大臣賞、日本芸術院賞など受賞多数。日展においては1995年から97年まで理事長を務めるなど2010年に93歳で亡くなるまで日本の美術界に大きく貢献し続けました。4.濱田 台児の掛け軸作品の代表作一覧
夢殿(1946年)父の肖像(1950年)
斑鳩の門(1950年)
花容(1976年)
5.濱田 台児の掛け軸作品の買取査定ポイントのご案内
2010年没と近年まで存命であったため状態の良いものも多いと思われ、比較的高値での買取も期待できます。また、鮮やかな色彩とモダンなスタイルが多いことも人気となっています。濱田台児の真作であることが高値で取引される条件ですが、他にも作品のサイズや、保存の状態の良し悪し、箱があるかないかなどによっても査定額は変動します。代表的な掛け軸作品の査定ポイント
- 濱田台児の作品であることに間違いはないか
- サイズはどれくらいか
- 良い保存状態が保たれているか
6.濱田 台児の掛け軸作品の取引相場や取引参考価格
濱田台児の作品はネットオークションなどではリトグラフなどが、1,000円程度から2,700円程度で取引されています。真作の保証を謳ったものであれば、「鶴翔」というタイトルの日本画で、27×35cm、5号サイズで、作品状態は「良好」、額寸は46×54cmの高級額装、額縁の状態は「少傷有り」というものが、38,500円です。同じく日本画でタイトルは「桔梗」は約27.2×24.2cm額寸は約45.5×42.5cm 、箱は約2.5×27.5×30.5cm(厚さx幅x奥行)というサイズで、「画の状態:反りありますが、その他、気になる所はありません。額の状態:多少擦れありますが、破損はありません。」との説明書きのあるものが、35,000円で落札されています。7.濱田 台児の掛け軸作品の買取についての情報まとめ
晩年は日展の顧問や理事を務めるなど、日本美術界の発展に尽力した濱田台児。2010年と近年まで存命であったことや、その後進に対する貢献から比較的現在も人気を保持しており、掛け軸などは高値での買取も期待できる作家の一人であるといえます。濱田台児の作品を所蔵しておられる方がいらっしゃいましたら、是非一度、査定に出されることを検討されてはいかがでしょうか。その他の掛け軸について
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