須田 国太郎(すだ くにたろう)の掛け軸買取を実施中!【SATEeee掛け軸買取】へ

1.須田 国太郎の掛け軸作品をお持ちで売りたいお客様へ

須田国太郎は京都市立美術大学名誉教授を務め、重厚な作風と東西技法の融合で知られた洋画家です。西洋絵画の根幹から学んだ結果、極めて精神性の高い作品を描いた須田国太郎は独立独歩の画家として評価され、現代でも根強い支持があるので、高額買取が期待できる作家の一人といえます。

このページの目次

2.掛け軸作家「須田 国太郎」についての概要

須田国太郎は諸国を遊学後32歳の時に帰国、高等学校の講師をしながら制作活動に励みますが、帝展にて落選します。41歳時には東京銀座にある資生堂画廊で個展を開くなど精力的に活動し、独立美術協会会員となってからますます活動の幅を広げ、欧州で学んだ成果が花開き重厚な作風を確立、日本芸術院会員に就任し、1956年にはヴェネツィアビエンナーレに『法観寺塔婆』を出品します。

3.掛け軸作家「須田 国太郎」の生い立ちや歴史

須田国太郎は1891年京都市にて生誕し、京都帝国大学で美術を学んだ後、関西美術院に進学し本格的にデッサンを学びスペインに留学しました。スペイン後で様々な事を学んだ須田国太郎でしたが、主にプラド美術館にてティツィアーノやティントレットなどの色彩理論、バロック絵画の明暗法を研究、新旧の美術の融合に取り組みます。1961年12月16日京都大学病院にて逝去、享年70歳でした。

4.須田 国太郎の掛け軸作品の代表作一覧

  • 法観寺塔婆(1956年)
  • 近代美術とレアリズム

5.須田 国太郎の掛け軸作品の買取査定ポイントのご案内

須田国太郎の作品の買取査定ポイントとして大事なことですが、経年劣化するまえになるべく早く査定に出す事が挙げられます。また付属品の欠けなどがなく、共箱、共布、栞などが揃っていれば、更なる高額査定が期待できるでしょう。

代表的な掛け軸作品の査定ポイント
  • 品質が落ちる前に査定にだす
  • 作者の署名や落款があるか
  • シミ汚れ、欠けなどがなく保存状態は良好か
  • 素材の質、種類
  • 付属品の欠けはないか(共箱、共布、栞などが揃っていれば査定額は上乗せできます)

6.須田 国太郎の掛け軸作品の取引相場や取引参考価格

須田国太郎の作品の取引相場価格ですが、ネットオークションにおいて近年最も高額落札された作品は『馬色紙』額寸は41.3cm×38.2cm、厚みが2.6㎝、絵画の寸法は27.2cm×24.0cm、状態の説明としてヤケ、シミが少々あるとされるもので38,550円で取引されております。

7.須田 国太郎の掛け軸作品の買取についての情報まとめ

須田国太郎は若い頃に渡欧、ヨーロッパの文化を大いに学び、西洋と東洋の美を追求し融合を目指した結果独自の作風を確立しました。須田国太郎の作品はネットオークションでも人気があり需要が高いため、作品を所有の方は是非一度査定に出すことをお勧めします。

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