政宗 得三郎(まさむね とくさぶろう)の掛け軸買取を実施中!【SATEeee掛け軸買取】へ

1.政宗 得三郎の掛け軸作品をお持ちで売りたいお客様へ

音楽のように色彩で生き生きと絵を描きたい、正宗徳三郎はその生涯を絵に捧げ、我が道をひたすら歩き一人孤高の高みに達しました。第一世界大戦によりアトリエが消失、長野県飯田に疎開後は山里の人々と交流し、その時の経験が作品に大きな影響を与えます。二紀会の重鎮にして、最も真摯に絵と向き合った作家の一人です。

このページの目次

2.掛け軸作家「政宗 得三郎」についての概要

正宗得三郎は第3回二科展において『トックの女』『リモオジュの朝』などヨーロッパ滞在中に描いた作品を特別出品、第11回二科会展においても『アトリエ』『モレーの運河』『セーヌ支流』を出品、新鮮で鮮やかな色調が特徴的であり、存在感を強く示しました。1947年黒田重太郎、宮本三郎、鍋井克之と共に第二紀会を結成、委員の中心として一目置かれました。

3.掛け軸作家「政宗 得三郎」の生い立ちや歴史

正宗徳三郎は1883年8月22日岡山県和気群にて生誕、1902年上京し寺崎広業で日本画を学び、1907年東京美術学校西洋画科撰科を卒業します。青木繁と行動を共にし彼の死後は薄原有明と一緒に遺作展を開催、青木繁画集を刊行しました。その後渡欧して、モネ、ゴッホ、ルノアール、マチスなどを研究して作風に取り入れます。晩年は富岡鉄斎をよく研究、1962年東京都府中市の自宅で逝去、享年70歳でした。

4.政宗 得三郎の掛け軸作品の代表作一覧

  • 河港(1911年)
  • チューリップ(1915年)
  • 秋林(1923年)
  • 鉄斎

5.政宗 得三郎の掛け軸作品の買取査定ポイントのご案内

正宗得三郎は欧州で学び、南画に惹かれ、自然豊かな山河で生活したことで絵に深みが生まれ、その作品は多くの人に愛されました。正宗得三郎の作品は高額査定の可能性が高いうえに、シミや汚れが目ただず、作者の署名があれば更なる高額買取も期待できます。

代表的な掛け軸作品の査定ポイント
  • 作者の証明や落款の有無
  • シミや汚れが目立たないか
  • 素材の情報をどれだけ知っているか
  • 付属品は充実しているか
  • 贋作ではないか

6.政宗 得三郎の掛け軸作品の取引相場や取引参考価格

国内のネットオークションにおいて正宗得三郎の作品『峰』が21,839円で落札されました。作品本体のサイズが15.8cm×22.7cm、額寸が39cm×46cm、少々のヤケと傷があると説明されていましたが、正宗得三郎の作品はその需要の多さから、多少の経年劣化があっても高額で落札される可能性があります。

7.政宗 得三郎の掛け軸作品の買取についての情報まとめ

正宗得三郎の生涯は絵を描くためにあったといっても過言ではなく、ただひたすら我が道を行き、創作活動に専念しました。現在においても展覧会において彼の作品に魅了されている人間が多く、正岡徳三郎の作品を所有の方は一度価値を把握するため査定に出してみたらいかがでしょうか。

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