2代目 五姓田 芳柳(にだいめ ごせだ ほうりゅう)の掛け軸買取を実施中!【SATEeee掛け軸買取】へ

1.2代目 五姓田 芳柳の掛け軸作品をお持ちで売りたいお客様へ

2代目五姓田芳柳は明治時代から昭和初期にかけて活動した洋画家であり、歴史画、風俗画を得意としました。五姓田芳柳の作品は現在においても高額で取引されることが多く、人気が高い作家の一人です。

このページの目次

2.掛け軸作家「2代目 五姓田 芳柳」についての概要

2代目五姓田芳柳は1890年第3回博覧会において『鷺沼平九郎大蛇を屠る図』『羅漢図』を出品し褒状を受けました。絵画のみならずパノラマ画やジオラマ制作も行い、この分野における第一人者として評価を得て、1910年日英博覧会にジオラマ『日本古代より現代に至る風俗変遷図』を制作し名誉褒状を受賞しました。

3.掛け軸作家「2代目 五姓田 芳柳」の生い立ちや歴史

2代目五姓田芳柳は1864年9月7日下総国猿島郡沓掛村にて生誕、本名は子之吉であり通称は芳雄といいます。幼いころから絵を嗜み1878年上京、五姓田義松の画塾に入り、並行して工部美術学校教師アントニオフォンタネージに師事します。1889年義兄の義松と共に明治美術会成立に携わり、創立会員となりました。1917年明治神宮奉賛会嘱託になり、聖徳記念絵画館壁画下絵80題を描きます。1943年1月9日逝去、享年79歳でした。

4.2代目 五姓田 芳柳の掛け軸作品の代表作一覧

  • 鷺沼平九郎大蛇を屠る図(1890年)
  • 羅漢図(1890年)
  • 日本古代より現代に至る風俗変遷図(1910年)
  • 明治天皇御事蹟画

5.2代目 五姓田 芳柳の掛け軸作品の買取査定ポイントのご案内

五姓田芳柳の掛け軸を査定するポイントとして保存状態が非常に重要になりますが、素人判断で修復しようとしても大抵の場合品質が悪化し査定額の減少に繋がってしまいますので、ありのままの状態で査定に出すことを推奨します。またサインや落款などがあれば更なる高額買取が期待できるでしょう。

代表的な掛け軸作品の査定ポイント
  • 保存状態は良いか(素人判断で修復しないことをお勧めします)
  • サインや落款の有無
  • 素材に関する情報
  • 付属品は揃っているか
  • 有名作家の掛け軸か

6.2代目 五姓田 芳柳の掛け軸作品の取引相場や取引参考価格

2代目五姓田芳柳の作品の取引相場価格ですが、近年もっとも高額で落札された作品は『日本男児』サイズは209cm×84cm×92.5cm、小傷や汚れや欠け等があると説明されている肉筆掛け軸が142,000円で取引されています。

7.2代目 五姓田 芳柳の掛け軸作品の買取についての情報まとめ

2代目五姓田芳柳は歴史画、風景画、パノラマ画、ジオラマ制作など芸術家としての素養の高さから多方面で活躍しており高額査定が期待できる作家の一人です。五姓田芳柳の作品が蔵や倉庫などから出てきた場合、価値を把握するため是非一度お問い合わせください、思わぬ高額査定が期待できるかもしれません。

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