蒲生 氏郷(がもう うじさと)の掛け軸買取を実施中!【SATEeee掛け軸買取】へ

1.蒲生 氏郷の掛け軸作品をお持ちで売りたいお客様へ

蒲生氏郷は、その傑出した度量と統率力で織田信長、豊臣秀吉にも認められた安土桃山時代の名将です。また、千利休の7人の弟子、利休七哲の中でも筆頭とされるほど優れた茶人でもありました。人気、知名度とも高く、書など作品を収集している愛好家も多いです。

このページの目次

2.掛け軸作家「蒲生 氏郷」についての概要

蒲生氏郷(1556年~1595年)は近江国出身で、父は六角氏の重臣、蒲生賢秀です。少年の頃に織田信長に人質に差し出されますが、その時に早くも信長に認められています。数々の武功を立て、豊臣秀吉の天下統一事業にも貢献しました。文武両道の誉れ高く、和歌や茶の湯にも秀でた才を発揮し、千利休をして「日本で一、二の大名」と言わしめています。

3.掛け軸作家「蒲生 氏郷」の生い立ちや歴史

蒲生氏郷は1569年、14歳で初陣を飾ったのち織田信長の次女と結婚し、その後は長篠の戦いなど多くの戦で功を立てました。本能寺の変の後は豊臣秀吉の臣下となり、小牧・長久手の戦いなどで活躍します。1590年、陸奥国会津に国替えとなり、以降は伊達政宗をけん制する役割を担いました。会津91万石の大大名になった後は、楽市楽座を取り入れるなど商業や手工業を奨励し、江戸時代の会津藩隆盛の基礎を築き、享年40歳で逝去しました。

4.蒲生 氏郷の掛け軸作品の代表作一覧

熱心なファンもいる人気の武将であり、作品の市場需要も高いと言えます。蒲生氏郷作品の買取査定のポイントとしては、作者の真作であるかどうかがまず重要です。証明書や署名、花押などで真作だと確認できる場合は、思わぬ高値となることもあります。付属品が揃っている、作品の保存状態が良好など条件が整えば、さらに査定額の上乗せが可能です。

代表的な掛け軸作品の査定ポイント
  • 作者のサイン(落款や花押)があるかどうか
  • 付属品が保管されているか(箱・袋・軸など)
  • 作者本人の作品であるか(証明書や鑑定書があとなお良し)
  • 保存状態は良好か(傷やシミ、カビなど汚れがないか)
  • 希少な作品かどうか(愛好家が多いほど買取価格は上がります)
  • 素材の質や種類は何か

5.蒲生 氏郷の掛け軸作品の買取査定ポイントのご案内

肉筆の作品が出回るケースは稀で、希少価値の高さから多少古さの目立つ作品でも期待以上の高額査定となることもあります。縦36cm、横5.7cmの未装の肉筆和歌短冊では、素材が紙で経年の汚れやシミ、擦れなどがあり保存状態の悪いものでしたが、61,000円で落札されています。署名や花押などで真作の証明ができるもの、保存状態のよいもの、装丁がされていて付属品が揃っているものなど条件次第で、いっそうの高額落札も期待できます。

6.蒲生 氏郷の掛け軸作品の取引相場や取引参考価格

数々の武勲を挙げ、強力なリーダーシップで領地を治め、また文化にも通じていた蒲生氏郷は、戦国時代において傑出した能力を持つ武将です。その生き方は現代人をも魅了してやまず、人柄が滲み出た肉筆の作品は、市場で常に待望されていると言えます。お手元に作品をお持ちでしたら、ぜひ査定に出されることをお勧めします。

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