浅見 筧洞(あさみ けんどう)の掛け軸買取を実施中!【SATEeee掛け軸買取】へ
1.浅見 筧洞の掛け軸作品をお持ちで売りたいお客様へ
浅見筧洞は、伝統の本流たる風格漲る書風が高い評価を受ける、現代日本書道界を代表する大家です。毎日書道展、日展などで受賞を重ね、後進の書家にも大きな影響を与えました。真筆の価値は高く、作品は意外な高値となることもあります。
このページの目次
2.掛け軸作家「浅見 筧洞」についての概要
浅見筧洞は東京都出身で、名は精一といいます。日本書壇屈指の書家、西川寧に教えを受け、数々の傑作を世に出します。1983年に内閣総理大臣賞を受賞するなど当世随一の書家として一時代を築きました。また、甲骨文や金文の研究にも取り組み、大東文化大学教授、日展理事、謙慎書道会理事長などに就き、書道界発展のため尽力しました。
3.掛け軸作家「浅見 筧洞」の生い立ちや歴史
浅見筧洞(1915年~2006年)は二松學舍専門学校を卒業した後西川寧の門下に入り、青山杉雨など同時代の書家と切磋琢磨し自身の書芸を高めました。その後、1962年に毎日書道展大賞、1963年日展特選、1986年には『曾子語』で日本芸術院賞を受賞し、その名を書壇に轟かせました。書家として飽くなき探求を続け、90歳で逝去しました。
4.浅見 筧洞の掛け軸作品の代表作一覧
- 曾子語(1986年)
- 隷書研究
5.浅見 筧洞の掛け軸作品の買取査定ポイントのご案内
浅見筧洞は多数の受賞歴のある高名な書家のため、贋作が出回っている可能性があります。そのため作品の買取査定の際は、真作であるかどうかが重要なポイントです。署名、落款、証明書などで真作が確認できれば、高額落札の可能性が高くなります。また、保存状態や共箱などの付属品があるかどうかも、査定額上乗せのポイントとして重要です。
代表的な掛け軸作品の査定ポイント- 作家の真作であるかどうか(証明書や鑑定書があるとなお良い)
- サインや落款があるかどうか
- 付属品が備わっているか(箱や紐、軸先、軸棒などが残っていると査定額の上乗せができます)
- 保存状態が良いものかどうか(傷やシミなど汚れがないか)
- 希少価値のある作品であるか(求める人が多いほど買取額はアップします)
- 作品サイズ(尺)はどれくらいか
6.浅見 筧洞の掛け軸作品の取引相場や取引参考価格
浅見筧洞の作品が現在市場に出回るケースは稀な状況です。特に作家真筆の書の掛け軸などの希少価値は高く、証明書などで真作の保証ができ付属品も揃っている場合は、保存状態で左右はされますが想定以上の高額査定も期待できます。浅見筧洞作品をお持ちでしたら、一度査定に出されてみることをお勧めします。
7.浅見 筧洞の掛け軸作品の買取についての情報まとめ
時流に流されず、書家としての気迫を書跡で表現してみせた浅見筧洞。市場でも作品の出品が待たれており、真作の証明ができ、付属品も含め保存状態の良い作品は、高額査定となる確率が高くなるでしょう。
その他の掛け軸について
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