榎本 武揚(えのもと たけあき)の掛け軸買取を実施中!【SATEeee掛け軸買取】へ

1.榎本 武揚の掛け軸作品をお持ちで売りたいお客様へ

榎本武揚は江戸時代末の幕臣ですが、維新後は明治政府に仕え北海道の資源開拓やロシアと樺太千島交換条約を締結し、外務大臣、文部大臣など歴任しています。また、植民協会、電気協会、東京地学研究会などを創設も行った明治の偉人なので、榎本武揚の書や書簡は高値での取引が期待できるといえます。

このページの目次

2.掛け軸作家「榎本 武揚」についての概要

榎本武揚は、勝海舟から戦艦について、ジョン万次郎から英語を、その他、海軍学、化学など様々なことを学び、オランダ留学やシベリア視察をおこなっています。戊辰戦争では旧幕府軍を率いて蝦夷地を占領しましたが、箱館戦争で降伏し、2年以上投獄されました。獄中では洋書を読んだり、執筆などをし、牢内の少年に漢字や洋学を教えることもしたようです。また、兄の家計を助けるため、ふ卵器や石鹸、蝋燭の作り方を詳細に説明した手紙を出しています。

3.掛け軸作家「榎本 武揚」の生い立ちや歴史

榎本武揚は西丸御徒目付榎本武規の次男として1836年に生まれ、武揚自身も幕臣として学び、仕えました。維新後は明治政府に仕え、北海道の資源開拓や樺太千島交換条約を締結するなど活躍し、内閣制度開始後は、逓信大臣、文部大臣、外務大臣など歴任し、子爵になりました。また、植民協会、電気協会、東京地学協会など多くの団体を創設しています。

4.榎本 武揚の掛け軸作品の代表作一覧

  • 獄中詩
  • 開成雑俎
  • 北海道巡回日記
  • 西比利亜日記
  • 黒田清隆宛書簡

5.榎本 武揚の掛け軸作品の買取査定ポイントのご案内

あまり市場に出回っていない榎本武揚の書は希少性が高く高値での取引が期待できるでしょう。高値での買取は、本人の作であることが条件ですが、その他サイズや保存状態の良し悪しなどで査定金額は大きく変動します。

代表的な掛け軸作品の査定ポイント
  • 榎本武揚本人の作かどうか(鑑定書などがあるか)
  • 作者の署名(銘)はあるか
  • 保存状態は良好か(キズや欠けはないか)
  • 素材は何でできているか
  • 付属品はあるか(箱などはあるか)

6.榎本 武揚の掛け軸作品の取引相場や取引参考価格

榎本武揚の書や書簡など、インターネットのオークションサイトでもあまり市場に出回っていないようです。ほんの数点「書」がでていました。その一つは、キズや汚れありの、大きさ203.5cm×46.2cmの二行書で、101,000円の取引価格でした。また、2015年に放送されたテレビ東京のなんでも鑑定団で、鑑定士の増田孝さんが榎本武揚の二行書を1,000,000円と鑑定されています。

7.榎本 武揚の掛け軸作品の買取についての情報まとめ

榎本武揚は明治維新後に外交官としての仕事も活発に行い、移植民にも積極的で海外にも行き来し、書簡や日記も多数書いていたと思われますが、市場にはあまり市場に出回っていないようです。数々の功績があり受勲歴も華やかな榎本武揚の書は高値での買取が期待できるといえます。お持ちの方は是非お問い合わせください。

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