保多 孝三(ほた こうぞう)の掛け軸買取を実施中!【SATEeee掛け軸買取】へ
1.保多 孝三の作品を売りたいお客様へ
自宅の押し入れや蔵などで掛け軸が眠っていたり、代々受け継がれているものがあって自分にはその価値がわからないという人もいるでしょう。しかし、なかには高値で取引されるものもあります。今回紹介する保多孝三の作品などは高値で取引されるかもしれません。
このページの目次
2.保多 孝三についての解説
保多孝三とは大正から昭和にかけて篆刻家として活躍した書家であります。保多孝三の特徴として、多種多様な作品を数多く残している点があげられます。書や篆刻、刻字を中心として、スケッチや絵なども残していて、多彩に活躍していたことがうかがえます。今でもたびたび彼の作品展が開催され、多くのお客さんを動員していて根強い人気があります。
3.保多 孝三の歴史
明治41年生まれの保多孝三は、父親が説文会のメンバーだったことも影響して、子供のころから書に親しんでいました。その後独学で篆刻をマスターしました。大学生の時に作った篆刻作品が西川寧に認められ、その益を受けることになりました。そのほかにも篆刻の世界では山田正平、絵の世界は中川一政に師事して、日展評議員や審査員、毎日展の会員、國學院大學の教授などを歴任しました。現在でも日本全国でその作品展はしばしば開催されています。
4.保多 孝三の代表作
- 萬有不齊
- 鐵筆漫歩
5.保多 孝三の作品の買取査定ポイント
掛け軸の査定ポイントはだれが書いたものか、希少価値があるかの2つに集約されます。まず誰が書いたものかは署名や落款、桐箱などを見て判断できます。また、同じ作家でもキャリアのどこで作られたものかによっても評価は変わってきます。また量産品と1点ものを比較した場合、その希少価値から後者の方が高値のつく傾向が見られます。
代表的な査定ポイント- 落款や署名の状態
- 桐箱の有無
- 作品のプレミア性
6.保多 孝三の作品の取引相場価格
保多孝三の作品はネットオークションでいろいろ取引されています。その中でも多くやり取りされているのが、作品集などの書籍です。大体数千円、高いものだと1万円を超える値のついたものも見受けられます。東京堂から昭和53年に出版された全8巻の柞廬印存というものは25,000円で過去取引された実績があります。また、昭和54年に出版された保多孝三作品集についても12,000円の高値が付いた実績が過去にはありました。
7.保多 孝三の作品の買取についてのまとめ
保多孝三は多種多様な作品を出していることもあって、意外と一般の方でも所有している可能性があります。もし押し入れなどに眠っているようであれば、一度鑑定に出してみるといいでしょう。想定外の高値のつくかもしれません。
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