土佐 光芳(とさみつよし)の作品を高価買取!掛け軸の査定ポイントを徹底解説!
1.土佐 光芳の作品を売りたいお客様へ
土佐光芳は幼少より多くの才能を発揮して、後世に素晴らしい作品を残している絵師です。彼の作品は、多くの人を魅了するものとなっています。そのため作品によっては高額査定も期待できます。
このページの目次
2.土佐 光芳についての解説
土佐光芳は、江戸時代中期に活躍した土佐派の絵師として知られています。幼名は藤満丸で、法名は常覚となります。土佐光祐の子で幼いころよりその画才が認められていました。数えで11歳の時に従六位上・絵所預となって家督を継ぎました。その後、順調な出世をすることになりました。38歳で正五位下に任じられることになりました。
3.土佐 光芳の歴史
土佐 光芳は、1730年に時の将軍徳川吉宗の依頼で土佐家に伝えられた絵巻と屏風の粉本目録「土佐家所持絵巻目録」を提出しています。また、彼は、「土佐派系図」という家系図なども作成しています。1738年に桜町天皇の大嘗会に悠紀主基屏風を描く栄誉を授かることになりましたが、1746年に眼病を患ったため職を辞し、剃髪して常覚の法名を名乗ることになりました。1772年に没し、享年73歳です。法名は貫綜院安誉練諦常覚居士で、彼の墓所は知恩寺にあります。
4.土佐 光芳の代表作
- 平野郷社縁起 (1718年)
- 片袖縁起絵巻 (1724年)
- 推古天皇像(1725年)
5.土佐 光芳の作品の買取査定ポイント
土佐光芳の掛け軸の査定ポイントとしては、まず贋作ではないかどうかです。査定金額も大きく変動しますので、朱印などを確認すると良いでしょう。次に傷や汚れなどがないかなども査定の対象になります。掛け軸が傷みやすい環境は避け、適した環境に置くことをお勧めします。そして、人物に関しては、似た名前が多い為、間違えないようにすることも大切です。
代表的な査定ポイント- 贋作ではないこと
- 保存用のボックスがあること
- キズなどが存在しないこと
6.土佐 光芳の作品の取引相場価格
土佐光芳の作品は、取引されていることが少なく、市場にも出回ることが少ないです。一部の出品の例を出しますと「作蓬莱山水之図 江戸中期 肉筆」共箱付きサイズが49x186cmで95.000円で出品されており、その他にも「寿老人 絹本」の箱付きで、26.000円とどちらも高額で出品されているため高額で取引の可能性もあります。
7.土佐 光芳の作品の買取についてのまとめ
7.土佐光芳は、江戸時代中期に活躍した日本画家ですが、作品に関しては市場に出回ることが少ないため、希少価値が高く出品されている値段も高額なため、高値での取引に期待できます。お持ちの方で、使用する予定のない方は、この機会に一度査定してみることをお勧め致します。
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