丸木 位里(まるき いり)の作品を高価買取!掛け軸の査定ポイントを徹底解説!

1.丸木 位里の作品を売りたいお客様へ

丸木位里の誕生や歴史を、様々な観点から詳しく紹介します。また、丸木位里が制作した絵画を高く買い取ってもらえるポイントなども詳しく説明していきますので、参考にして頂けますと幸いです。相場も併せてご紹介しますので、買取に出す際の参考にしてください。

このページの目次

2.丸木 位里についての解説

丸木位里は広島で原爆を経験し、それ以降は原爆に関する絵画を描き続けるなど、原爆を世に知ってほしいという思いから絵画に強く自分の意思を出しています。また、日本共産党に入党するなど政治面に関しても積極的に活動しており、絵画だけに終わらず様々な面で活躍していた人でもあります。晩年は、水墨による風景画の制作にも取り組んでいました。

3.丸木 位里の歴史

丸木位里は、1901年広島県安佐群室飯室村で誕生しました。1939年~1946年にかけて美術文化協会展に出品したのが、絵画界に入ったきっかけです。そして、1941年には洋画家の赤松俊と結婚しました。その後、1946年には日本共産党に入党するなど色々と経験しています。1950年には、原爆をきっかけに妻と共作の『原爆の図』を発表しています。1966年には、この『原爆の図』を公開するため、原爆の図丸木美術館を埼玉県に開設しました。1995年には、妻と共にノーベル平和賞の候補にもなりました。

4.丸木 位里の代表作

  • 『モスクワ風景』

5.丸木 位里の作品の買取査定ポイント

買取価格を少しでも上げたい場合は、額が綺麗であることが欠かせません。また、油絵や水墨画と色々な描き方に挑戦していることもあり、それぞれの絵の特徴がわかるように、綺麗な状態で保管してあることが重要です。買取の際は、綺麗な状態になるようにメンテナンスしてから出すようにしましょう。また、水墨画の場合は、本人実櫃のサインが綺麗な状態で残っているかというのも高額査定に欠かせないポイントです。

代表的な査定ポイント
  • 額の傷
  • 絵の保管状態
  • 色合い

6.丸木 位里の作品の取引相場価格

丸木位里の作品を少しでも高く買取に出したい場合は、ヤフーオークションがおすすめです。例えば、『モスクワ風景』の大きさは5号Fになり、横35cm縦27㎝メートルの作品になります。また、額のサイズは46.7cmで39.2cmで、ガラス張りの構造になっています。相場は1.200円~取引されており、限度額は商品の状態により30.000円ほどまで上がる可能性があります。ヤフーオークションですと、自分で開始取引価格や即決価格を決めることが出来るので、より高く売りたい方にお勧めです。

7.丸木 位里の作品の買取についてのまとめ

丸木位里の商品を買取に出す際は、丸木位里の歴史等を把握したうえで、どのような作品を作っているか把握しましょう。そうすることで絵画の重要なポイントが分かるので、実際に買取に出すときに、どのようなことに気を付けたほうがいいかをイメージできます。少しでも高く売れるようにしましょう。