西川 祐尹(にしかわ すけただ)の掛け軸買取を実施中!【SATEeee掛け軸買取】へ
1.西川 祐尹の掛け軸作品をお持ちで売りたいお客様へ
西川祐尹は、江戸時代中期に活動した京都の浮世絵師です。京坂浮世絵界の第一人者である西川祐信を父にもち、その画風を継いだ美人画を描きました。『増訂浮世絵』では「相当な手腕」と評された絵師です。そのため買取価格にも期待できるでしょう。
このページの目次
2.西川 祐尹の掛け軸作品についての概要
西川祐尹(1706年~没年不詳)は父・西川祐信に画を学び、その画風を着実に継承しました。作画期は寛延頃から始まり、肉筆美人画や絵本を多く手がけています。肉筆画では筆法に優れ、品格ある優麗な色彩の画と評されました。
3.西川 祐尹の掛け軸作品の歴史や情報
西川祐尹は宝永3(1706)年、浮世絵師・西川祐信の長男として京都に生まれました。幼名は大助または伊織、通称は主税、別号に得祐斎、文生堂があります。父・祐信と同じく西園寺家に仕える一方、祐信の跡を継いで絵師として活動しました。祐尹の没年については『名人忌辰録』や『続平安名家墓所一覧』には宝暦12(1762)年8月25日に57歳で没したとありますが、ほかに宝暦8(1758)年12月17日に没したとする説と、明和9(1772)年まで存命していたとする説もあります。
4.西川 祐尹の掛け軸作品の代表作一覧
- 男舞図
- 立姿美人図
- 女万歳図
5.西川 祐尹の掛け軸作品の買取査定ポイントのご案内
査定のポイントは作品の真贋にありますが、他にも作品は肉筆であるか、どれくらいのサイズか、どのような仕立てか、保存状態はどうかなどによっても査定額は大きく変動します。
代表的な掛け軸作品の査定ポイント- 西川祐尹の落款や印があるか
- 箱書や鑑定証などが付いているか
- 肉筆であるか
- 保存状態は良好か
- どのような仕立てか
- 何が描かれているか
6.西川 祐尹の掛け軸作品の取引相場や取引参考価格
現在西川祐尹の肉筆作品は、ほぼ市場に出回っていません。希少性もあり、真作であることを裏付ける確かな落款や印、または書付や箱書などがあれば、より評価は高くなるでしょう。また、保存状態などによっても価格は大きく変動致しますのでご留意ください。
7.西川 祐尹の掛け軸作品の買取についての情報まとめ
西川祐尹の代表作とされる作品は、現在東京国立博物館などに収蔵されていますが、市場ではほとんど見ることができません。真作の優品であれば研究者からの需要もあり、取引価格に期待が持てると思われます。もし西川祐尹の作品をお持ちでしたら、ぜひお声がけくださいませ。
お手持ちの品物名や作者などご入力し検索をすると、品物の取引相場価格や品物情報などを閲覧する事ができます。