高橋 杏村(たかはし きょうそん)の掛け軸買取を実施中!【SATEeee掛け軸買取】へ
1.高橋 杏村の掛け軸作品をお持ちで売りたいお客様へ
高橋杏村は、1804年(文化元年)に岐阜大垣市神戸町で生まれた画家です。私塾を開いて多くの門人を指導するなどしており、後進の育成にも熱心だったとされています。高価買取にも期待ができるでしょう。
このページの目次
2.高橋 杏村の掛け軸作品についての概要
高橋杏村は南宋画を学び、とくに花鳥画・山水画を得意としていました。高橋杏村は、梁川星巌のほか、村瀬秋水や村瀬太乙、山田訥斎と交流があったと言われています。また私塾「鉄鼎学舎」では漢籍画法を指導しており、門人は近江に留まらず、尾張や三河地方にまで及び、最盛期には200人を越える門人を抱えていました。
3.高橋 杏村の掛け軸作品の歴史や情報
高橋杏村は、1804年(文化元年)に岐阜大垣市神戸町で生まれました。名は九鴻、字は景羽、通称は友吉・惣右衛門、別号に爪雪・鉄鼎・塵遠草堂とする江戸時代後期の画家でした。京都に出て中林竹洞を師事し、南宋画を学び、帰郷して梁川星巌に漢詩を習います。西濃の漢詩人であった神田柳渓と交遊があり、さらに昌平校の儒官だった曾我耐軒が美濃を訪れた際に、経学を学びました。1844年頃(弘化元年頃)に私塾の「鉄鼎学舎」を開き、漢籍画法を指導したと言われています。
4.高橋 杏村の掛け軸作品の代表作一覧
- 花卉図
5.高橋 杏村の掛け軸作品の買取査定ポイントのご案内
査定にあたっては高橋杏村の確かな落款や印があることが重要です。また真作を証明できる鑑定書や書付があるとよいでしょう。保存状態やサイズ、仕立てによっても大きく査定金額が変動いたしますのでご留意ください。
代表的な掛け軸作品の査定ポイント- 作者の署名(銘)があるか
- 高橋 杏村本人の作であるかどうか(証明書や鑑定書があればなお良い)
- 軸や画の素材は何でできているか
- 保存状態は良好か(欠けなどはないか)
- 付属品は揃っているか(共箱・共布・栞などが残っているか)
6.高橋 杏村の掛け軸作品の取引相場や取引参考価格
高橋杏村の掛け軸などの作品はネットオークションなどでは真贋不確かなものでも数千円程度から数万円で取引されています。真作を保証するものであれば、例えば『山水図』という作品でサイズは全体寸縦約201cm×横約70cm、絹本寸縦約137cm×横約56cm、作品状態は「シミ、ヨレ、ヨゴレ、ヤケがあり」付属品として「合箱」とするものが、28,800円で落札されています。
7.高橋 杏村の掛け軸作品の買取についての情報まとめ
高橋杏村は知名度を博した画家で、晩年は多くの門人を抱えていました。山水画や花鳥画を得意としており、ネットオークションでも作品を確認することができます。高橋杏村の作品を所有している方は、是非一度査定を検討されることをお勧めいたします。
お手持ちの品物名や作者などご入力し検索をすると、品物の取引相場価格や品物情報などを閲覧する事ができます。