菱川 師平(ひしかわ もろひら)の掛け軸買取を実施中!【SATEeee掛け軸買取】へ
1.菱川 師平の掛け軸作品をお持ちで売りたいお客様へ
菱川師平は、浮世絵の祖である菱川師宣の門人で、江戸時代に活躍した浮世絵師です。師宣の実子を自称していましたが、菱川家の系図に名前がないことから、門人だっとされています。作画期は1688年〜1711年頃(元禄元年から正徳元年頃)とされており、肉筆画を多く残しました。
このページの目次
2.菱川 師平の掛け軸作品についての概要
菱川師平の師である菱川師宣は、人々が移ろう姿を描いた浮世絵の祖として知られています。師平の画風は、師宣の様式を基本としながらも、宮川長春の画風を加えた様なふっくらとした人物表現が特徴です。『春秋遊楽図屏風』は師平の中でも師宣様式を踏襲した大作と評されています。
3.菱川 師平の掛け軸作品の歴史や情報
菱川師平は、菱川師宣の門人で生没年が不詳とされている浮世絵師です。作画期は元禄の頃とされており、江戸時代に活躍しました。菱川師平の作品で、出光美術館に所蔵されている『春秋遊楽図屏風』は、右隻(うせき)に上野の花見、左隻(させき)に吉原の姿を描かれており、重要美術品となっています。ほかにも東京国立博物館に所蔵されている『見立芥川図』や、浮世絵太田記念美術館保管の『床盃図』などを残しており、歴史的価値が認められている作品を多く残しています。
4.菱川 師平の掛け軸作品の代表作一覧
- 春秋遊楽図屏風
- 見立芥川図
- 床盃図
- 草紙洗小町図
- 太神楽図
5.菱川 師平の掛け軸作品の買取査定ポイントのご案内
査定にあたっては菱川師平の確かな落款や印があることが重要です。また真作を証明できる鑑定書や書付があるとよいでしょう。保存状態やサイズ、題材、作品年代、仕立てによっても大きく査定金額が変動いたしますのでご留意ください。
代表的な掛け軸作品の査定ポイント- 作者の署名(銘)があるか
- 菱川師平本人の作であるかどうか(証明書や鑑定書があればなお良い)
- 軸や画の素材は何でできているか
- 保存状態は良好か(欠けなどはないか)
- 付属品は揃っているか(共箱・共布・栞などが残っているか)
6.菱川 師平の掛け軸作品の取引相場や取引参考価格
菱川師平の掛け軸は、ネットオークションでの取引数が少ないため、菱川師平の真作であれば高値の取引が期待できる可能性があります。取引相場価格は、サインや落款が確認できるか、また保存状態は良好かによって大きく査定価格が変動します。もし菱川師平作品をお持ちでしたら是非お問い合わせください。
7.菱川 師平の掛け軸作品の買取についての情報まとめ
菱川師平は、師匠である菱川師宣の様式をよく踏襲しており、現存している作品は博物館や美術館などに所蔵されています。真作であれば歴史的価値が認められる可能性があります。菱川師平の作品を所有されている方は、真贋確認も兼ねて是非一度査定を検討されることをお勧めいたします。
お手持ちの品物名や作者などご入力し検索をすると、品物の取引相場価格や品物情報などを閲覧する事ができます。