藤原惺窩(ふじわらの せいか)の掛け軸買取を実施中!【SATEeee掛け軸買取】へ
1.藤原惺窩の掛け軸作品をお持ちで売りたいお客様へ
藤原惺窩は安土桃山時代から江戸時代前期の儒学者です。鎌倉時代の歌人藤原定家の血を引く冷泉家に生まれました。名は粛、字は斂夫。始めは僧として相国寺に入りましたが、のちに還俗し儒学を修めます。近世儒学の祖とも称され、弟子には林羅山などがいます。
このページの目次
2.掛け軸作家「藤原惺窩」についての概要
藤原惺窩は『小倉百人一首』の選者である藤原定家の子孫です。儒学を学び、慶長の役で捕虜となった李氏朝鮮の儒学者姜沆に朱子学を学びました。近世儒学の祖とされ、門人に林羅山、松永尺五らがいます。徳川家康に『貞観政要』の講義もおこなったといいます。主な著作には『寸鉄録』『大学要略』などがあげられます。
3.掛け軸作家「藤原惺窩」の生い立ちや歴史
藤原惺窩は安土桃山時代から江戸じだい初期の儒者で,近世儒学の開祖といわれています。冷泉為純の子として,播磨国(兵庫県)に生まれました。幼いころ僧となりますが、18歳の時に土豪の襲撃によって父兄と家領を一挙に失ってしまい、京都の相国寺に逃れました。相国寺で仏典とともに儒学を学び、徐々に儒学に傾倒。慶長の役で捕虜となった姜沆に師事したのち還俗しって儒者となりました。1593年には徳川家康に『貞観政要』を講じ、仕官を勧めめられますが、辞退し弟子の林羅山を推挙しました。
4.藤原惺窩の掛け軸作品の代表作一覧
- 和歌
5.藤原惺窩の掛け軸作品の買取査定ポイントのご案内
藤原惺窩は近世儒学の開祖と言われているように、弟子にも著名な儒者が多くいるため掛け軸作品も数万円から200,000円程度の値段で取引されています。作品の大きさや付属品の有無はもちろんですが、藤原惺窩の真筆かどうか、保存状態の良しあしとうで査定額は変わってきます。
代表的な掛け軸作品の査定ポイント- 藤原惺窩の真筆作品か
- 保存状態は良好か
- 箱書きなどの付属品はあるか
- 署名と落款はあるか
- 作品のサイズはどのくらいか
6.藤原惺窩の掛け軸作品の取引相場や取引参考価格
藤原惺窩の掛け軸作品は真筆のものだと証明されていれば査定額はかなり跳ね上がります。模写の作品だと149cm×20.5cmのお品でやや保存状態が良くないものが43,952円で取引されています。一方で真筆のものは、これよりサイズが小さい38cm×26cmでも、箱書きや署名がそろっているお品が250,000円の値段がついていました。
7.藤原惺窩の掛け軸作品の買取についての情報まとめ
近世儒学の祖と言われ、徳川家康にも講義をした事もある藤原惺窩は現代でも高く評価されており、真筆のお品には200,000円ほどの値段がつく事例もあります。藤原惺窩の掛け軸作品を持っている方には一度査定に出すことをお勧めします。
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