三輪 良平(みわ りょうへい)の掛け軸買取を実施中!【SATEeee掛け軸買取】へ

1.三輪 良平の掛け軸作品をお持ちで売りたいお客様へ

三輪良平は、日展に何度も入選、入賞している日本画家です。裸婦や舞妓、大原女などをモチーフに清麗な女性美を描いた作家です。舞妓をモチーフにした作品は、京都祇園の「都をどり」のポスターにも採用されている人気作家で、高額の査定も期待できます。

このページの目次

2.掛け軸作家「三輪 良平」についての概要

京都市生まれの日本画家三輪良平は、山口華楊に師事し日本画を学びました。若い頃より肺疾患や肝臓病等と闘いながら、裸婦や舞妓、大原女等を題材として清麗な女性美を描きました。その作品は、モチーフとなった舞妓さんがいる祇園でも大人気となり、京都祇園で毎年行われる舞妓たちの式典「都をどり」のポスターを描いています。

3.掛け軸作家「三輪 良平」の生い立ちや歴史

三輪良平は1929年10月29日、京都市東山区に生まれました。1951年京都市立美術専門学校を卒業後、同専攻科に進み1953年に終了しました。在学中から山口華楊に師事し、華楊が主宰する晨鳥社で研鑽を積むと、1952年第8回日展に『憩ひ』が初入選し、1956年第12回日展で『裸像』が特選・白寿賞を受賞。この頃、中路融人ら晨鳥社の若手と研究会「あすなろ」を結成します。1960年第3回新日展では、現代的感性により舞妓三人の坐像を描いた『舞妓』が再び特選・白寿賞となり、1962年第5回展では人物の形と色を単純化した『裸婦』が菊華賞を受賞しました。1993年京都府文化賞功労賞受賞。

4.三輪 良平の掛け軸作品の代表作一覧

  • 憩ひ(1952年)
  • 裸像(1956年)
  • 舞妓(1960年)

5.三輪 良平の掛け軸作品の買取査定ポイントのご案内

三輪良平本人の肉筆であることが重要です。真作かどうかは専門家の鑑定が必要です。落款や印があること、箱書きや鑑定書がついているものであれば買取価格にも影響します。絵のモチーフも査定のポイントになるでしょう。

代表的な掛け軸作品の査定ポイント
  • 保存状態はどうか
  • 本人の肉筆による真作である
  • 鑑定書があるか
  • 落款や印があるか

6.三輪 良平の掛け軸作品の取引相場や取引参考価格

三輪良平の掛け軸作品は真作贋作に限らず取引が少ないです。真作でも数千円単位の落札結果がでており、市場では取引が少ないと言えます。それ以外に額装作品を例に挙げますと、『舞妓』という作品が151,000円で落札されています。本紙が53cm×41cm、 額寸は70.5cm×58.5cmの作品で共シールあり、作品と額ともに良好な状態になります。掛け軸作品はオークションの出品がないので、もし所蔵されていれば非常に希少価値のあるものです。大いに高額査定を期待できるでしょう。

7.三輪 良平の掛け軸作品の買取についての情報まとめ

裸婦や舞妓、大原女などをモチーフに清麗な女性美を描いた日本画家・三輪良平。京都祇園の「都をどり」のポスターになった舞妓の作品は特に有名です。肉筆原画でしたら高額査定の可能性も高いです。また、掛け軸作品は珍しく希少価値が高いので、もし三輪良平の作品をお持ちでしたら、買取査定をおすすめします。

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