狩野 正信(かのう まさのぶ)の掛け軸買取を実施中!【SATEeee掛け軸買取】へ
1.狩野 正信の掛け軸作品をお持ちで売りたいお客様へ
狩野正信は、室町幕府の御用絵師を務めた画家で、日本絵画界において他の追随を許さないほどの隆盛を誇った狩野派の初代の人物です。現在においても非常に高い評価を誇るため、掛け軸などの買取においても高値を期待できる作家の一人です。
このページの目次
2.掛け軸作家「狩野 正信」についての概要
狩野正信は室町時代中期の画家です。日本の絵画界において室町から明治まで中心的存在であった狩野派の祖とされる人物です。室町幕府の御用絵師として活躍。障壁画などを描いたほか、仏画や肖像画など幅広く得意としました。
3.掛け軸作家「狩野 正信」の生い立ちや歴史
狩野正信は1434年、伊豆に生まれたとされています。宗湛に師事し、師の後を襲い室町幕府の御用絵師となったとされていますが、詳しくは不明です。その名が記録に残るのは、1463年に相国寺雲頂院で障壁画を制作した、というものでこの頃から御用絵師として活躍を始めたとみられています。足利義政・義尚などの将軍の肖像画を手掛けるなど活躍し、その後に続く狩野派の基礎を築きました。1550年、享年97歳。晩年には約30年間も画作の記録がないことから、この没年についても不詳なものとして疑問視されています。
4.狩野 正信の掛け軸作品の代表作一覧
山水図
日親像
釈迦三尊像
5.狩野 正信の掛け軸作品の買取査定ポイントのご案内
狩野正信は日本絵画界において長きにわたりその中心的存在であった狩野派の祖とされる人物だけにその評価は極めて高く、掛け軸などの作品も高額となる場合があります。買取査定額が高値となる条件としては、まず確実に狩野正信の作品であるといえることが条件です。その他、箱の有無や落款や署名があるか、保存の状態や作品のサイズなどで査定は変化します。
代表的な掛け軸作品の査定ポイント確実に狩野正信の作品であるといえる
箱はあるか
落款や署名はあるか
作品のサイズや保存状態はどうか
6.狩野 正信の掛け軸作品の取引相場や取引参考価格
狩野正信の掛け軸作品は、画賛『真景山水図』に景徐周麟が賛、狩野正信が画を担当したもので266,000円にて落札されています。鑑定書は付属していませんが、肉筆保証を謳ったもので、サイズは本紙が横71.5cm×縦32.5cm、総丈は横74cm×縦115cm、紙本・二重箱入、状態は「本紙オレ・少傷ミ」と説明するものです。真作で状態がいいものであれば数十万円の査定は期待できるでしょう。
7.狩野 正信の掛け軸作品の買取についての情報まとめ
狩野正信は室町から明治までの長きに渡り日本絵画界において常に中心的存在であり続けた狩野派の祖にして、足利幕府の御用絵師という絵師としてこれ以上ないともいえるほどの方が気を誇るだけに、掛け軸などの買取においても高値を呼ぶことがあります。狩野正信の作品が家にあるという方は、是非一度査定を検討されることをお勧めいたします。
その他の掛け軸について
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