沢庵 宗彭(たくあん そうほう)の掛け軸買取を実施中!【SATEeee掛け軸買取】へ

1.沢庵 宗彭の掛け軸作品をお持ちで売りたいお客様へ

諸説あるものの「漬物のたくあんを考案した」ことで知られる沢庵宗彭は、江戸時代初期の臨済宗の僧侶です。たくあんの逸話から多くの日本人にその名を知られていることや、書画や和歌に長じていたことから掛け軸などの作品は高値で取引されることの多い作家といえるでしょう。

このページの目次

2.掛け軸作家「沢庵 宗彭」についての概要

沢庵宗彭は戦国時代から江戸時代初頭にかけての臨済宗の僧侶です。漬物の沢庵の考案者とされることが多いですが、これについては異論もあります。数多くの書物を著し和歌も残し、さらに画にも親しみ、そして茶道も嗜みました。また、禅林高僧の真筆を差す「墨跡」も数多く残しました。

3.掛け軸作家「沢庵 宗彭」の生い立ちや歴史

沢庵宗彭は安土桃山時代の1573年、但馬国出石(現在の兵庫県豊岡市)で生まれました。戦国時代の名家の一つ、山名氏の重臣の子として生まれますが山名氏滅亡とともに逃げ、やがて沢庵宗彭は出家します。石田三成の元にいたこともあり三成が六条河原で処刑されるとその遺骸を引きとり葬っています。徳川幕府と朝廷の諍いである紫衣事件に巻き込まれ出羽国に流罪となりますが、その後許され江戸に萬松山東海寺を開きました。1646年1月、沢庵は74歳に江戸で亡くなっています。

4.沢庵 宗彭の掛け軸作品の代表作一覧

不動智神妙録
太阿記
鎌倉巡礼紀

5.沢庵 宗彭の掛け軸作品の買取査定ポイントのご案内

沢庵宗彭は和歌に長じまた詩文や書画も嗜み、さらに墨跡を多く残したことで知られています。査定が高値となる条件としては、まず沢庵宗彭の真筆であることが必要です。その他、作品のサイズや保存の状態、署名があるか、箱はあるかなどで査定は変化します。

代表的な掛け軸作品の査定ポイント

沢庵宗彭の真作である
作品のサイズはどれくらいか
保存状態はどうか、箱の有無は

6.沢庵 宗彭の掛け軸作品の取引相場や取引参考価格

沢庵宗彭の掛け軸作品は、ネットオークションなどで真贋不確かなものも含めれば、数百円から数千円で取引されています。真贋不明の書であっても、掛け軸作品が172,600円で取引された実績があります。全体の総丈サイズは111cm×64cm、本紙サイズは27cm×50cm、軸先は象牙、「紙本(印刷ではなく、描かれている作品)、極箱、極書、極札、二重箱)」との説明付きのものでした。また、こちらも真贋不明ですが肉筆保証を謳った作品で、朱晦庵の詩を綴った書は120,933円で落札された実績があります。本紙サイズ横54cm×縦30cm、総丈サイズが横56cm×縦117cmのもので、紙本、箱入、状態が少々の折れと傷みがある作品でした。

7.沢庵 宗彭の掛け軸作品の買取についての情報まとめ

漬物のたくあんを考案したという逸話で、多くの日本人に親しまれる沢庵宗彭。江戸時代初期の臨済宗の僧侶として、書画や詩文に長じ墨跡も多く残したことから、その掛け軸などの作品は高値で取引される傾向にあります。沢庵宗彭の作品をお持ちであれば、是非一度査定に出されることをお勧めします。

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