柳田 泰雲(やなぎだ たいうん)の掛け軸買取を実施中!【SATEeee掛け軸買取】へ
1.柳田 泰雲の掛け軸作品をお持ちで売りたいお客様へ
柳田泰雲は江戸時代から現在まで4代続く名門書道家柳田家の3代目です。楷書は特に格調高く、王義之の再来と称されました。泰雲書法という書業を完成させ、日本書壇に大きな足跡を残した書家だけに、高値での買取も期待できる作家といえるでしょう。
このページの目次
2.掛け軸作家「柳田 泰雲」についての概要
名筆の柳田家に生まれ、25歳の若さで文部大臣賞を受賞。以後2代目泰麓の後継者としてさらに研鑽を積み、「書は楷書に始まり、楷書に終わる」という書論・泰雲書法を完成させました。
3.掛け軸作家「柳田 泰雲」の生い立ちや歴史
柳田泰雲は1902年、東京に生まれました。柳田家は江戸時代から続く書道家で、泰雲も幼少より父・泰麓に厳しい教えを受けて書を学びました。1927年文部大臣賞受賞を機に、柳田家の後継者として3代目を継ぐ決意をした泰雲は、さらに研鑽を重ねていきます。中でも楷書の研究を深め、書の最も奥深い美の究極は楷書であるとして泰雲書法を極めるにいたるのです。また国内外でも精力的に個展を開催し、日中の友好に尽力しました。
4.柳田 泰雲の掛け軸作品の代表作一覧
- 紺紙金泥「書譜」「臨楽毅論」(1984年)
- 紺紙金泥作品「離騒経」(1986年)
- 紺紙金泥大字四曲屏風「聖寿萬歳」(1986年)
- 大字「観空」(1987年)
5.柳田 泰雲の掛け軸作品の買取査定ポイントのご案内
近代日本書壇を代表する書家であるため、評価の高い作家です。高値での買取には間違いなく柳田泰雲の真作であることが条件ですが、他にも作品のサイズや保存状態、箱があるかないかなどによっても査定額は大きく変動します。
代表的な掛け軸作品の査定ポイント- 柳田泰雲本人の作であるかどうか(証明書や鑑定書があればなお良い)
- 作者の署名や落款などがあるか
- 制作時期はいつか
- 保存状態は良好か(折れやシミなどはないか)
- 本紙の素材や仕立てはなにか
- 装備は整っているか(共箱・共布・栞などが残っているか)
6.柳田 泰雲の掛け軸作品の取引相場や取引参考価格
柳田泰雲の作品はネットオークションなどで真筆保証がついたもので、122,000円の値段がついた実績があります。作品名は紺紙金泥書の額装で、サイズは額全体が縦幅47cm、横幅25.5cm、本紙縦幅20cm、横幅5.5cmとなっています。状態は「中古品のため飾ってあった使用感がありますが、全体では比較的良い状態です」となっています。
7.柳田 泰雲の掛け軸作品の買取についての情報まとめ
日本書壇を代表する名門書家・柳田泰雲。特に70歳から80歳にかけて書かれた紺紙金泥作品は比類のない芸術作品として評価も高く、高値での買取が期待できる作家です。柳田泰雲の作品をお持ちでしたら、是非一度査定に出されてみることをお勧めいたします。
その他の掛け軸について
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