本阿弥 光悦(ほんあみ こうえつ)の掛け軸買取を実施中!【SATEeee掛け軸買取】へ
1.本阿弥 光悦の掛け軸作品をお持ちで売りたいお客様へ
本阿弥光悦は琳派の創始者として、日本文化に多大な影響を及ぼした人物です。書家としてはもちろん、陶芸、漆芸、出版など、その仕事は多岐に渡り、江戸時代のマルチアーティストといっても過言ではないでしょう。本阿弥光悦の作品は国宝級です、間違いなく高額査定となるでしょう。
このページの目次
2.掛け軸作家「本阿弥 光悦」についての概要
本阿弥光悦は、俵屋宗達、尾形光琳とともに琳派の創始者と言われています。後世の日本文化に多大な影響を与えた人物です。下絵を俵屋宗達、尾形光琳・乾山が描き、書を本阿弥光悦が書いた合作が有名です。下絵があることで風流を醸し出し、装飾的な画面を作り出しています。陶芸も良く、楽焼の『不二山』は、国宝です。
3.掛け軸作家「本阿弥 光悦」の生い立ちや歴史
本阿弥光悦は1558年京都に生まれました。「寛永の三筆」と呼ばれ、書家として活躍しました。また、陶芸、漆芸、出版、茶の湯などにも携わり、マルチアーティストとして、その名を残しています。1625年、徳川家康から鷹峰の地を拝領し、芸術村を築きました。俵屋宗達、尾形光琳とともに琳派の創始者として、後世の日本文化に与えた影響は多大なるものでした。陶芸では楽焼の茶碗、漆芸では装飾的な硯箱などが知られています。
4.本阿弥 光悦の掛け軸作品の代表作一覧
- 四季草花下絵古今集和歌巻
- 鶴下絵三十六歌仙和歌巻
- 始聞仏乗義
- 法華題目抄
- 楽焼白片身変茶碗 銘「不二山」
5.本阿弥 光悦の掛け軸作品の買取査定ポイントのご案内
本阿弥光悦の掛け軸は、確実に高額査定となるでしょう。まずは、真筆であることが第一条件です。加えて、下絵がある場合は誰が書いたものかということも重要です。俵屋宗達、尾形光琳・乾山であれば、確実に高額査定です。箱書きがあること、できるだけ状態が良いことも重要なポイントです。鑑定書や真筆保証書が付いていればなお良いですが、無ければ査定して見ましょう。
代表的な掛け軸作品の査定ポイント- 保存状態が良い
- 作者の落款、印がある
- 共箱がある
6.本阿弥 光悦の掛け軸作品の取引相場や取引参考価格
本阿弥光悦の取引相場価格をオークションサイトで調べました。『菊下絵入和歌色紙』(紙本)は、画寸横7.5cm×縦21cm、軸寸横31.5cm×縦165cmで250,001円で落札されていました。本阿弥光悦の書、俵屋宗達が下絵をした『旅の秀歌』(新古今和歌集)は、紙本縦18cm×横17cm 軸寸縦162cm×横43cmの毎日新聞社で発行した二幅の木版画で、12,500円で落札されています。肉筆ではなく木版画でしたので、安価ですが、500円からスタートし、57件の入札でこの価格まで上昇しています。こうして見てみると、本阿弥光悦の掛け軸は、肉筆でしたらかなりの高額査定が期待できるようです。
7.本阿弥 光悦の掛け軸作品の買取についての情報まとめ
江戸琳派の創始者とも言われ、日本文化に多大な影響を与えた本阿弥光悦。その書は「寛永の三筆」ともよばれています。書家としてはもちろん、陶芸、漆芸、出版など多岐にわたる才能を発揮した、江戸時代のマルチアーティストです。俵屋宗達や、尾形光琳・乾山が下絵を描き、本阿弥光悦が書を書き入れたものは有名で、掛け軸でしたら国宝級のものです。本阿弥光悦の真筆は、確実に高額査定となるでしょう。本阿弥光悦の作品をお持ちでしたら、ぜひお問い合わせください。
その他の掛け軸について
お手持ちの品物名や作者などご入力し検索をすると、品物の取引相場価格や品物情報などを閲覧する事ができます。