安部 栄四郎(あべ えいしろう)の掛け軸買取を実施中!【SATEeee掛け軸買取】へ

1.安部 栄四郎の掛け軸作品をお持ちで売りたいお客様へ

人間国宝に認定され国内外で活躍した安部栄四郎は偉大な工芸家として数々の作品を残し、1974年パリ、1976年にニューヨーク、サンフランシスコ、ロサンゼルスで個展を開催するなど海外でも人気を博しました。安部栄四郎の作品は愛好者が多く、高額査定が期待できる工芸家の一人です。

このページの目次

2.掛け軸作家「安部 栄四郎」についての概要

安倍栄四郎は雁皮を使用した出雲民芸紙の創作者であり、幼少のころから雁皮紙に触れることで技術を磨きます。1934年東京の資生堂で個展を開催するなど精力的に活動、1960年宮内庁から頼まれ正倉院宝物紙を調査するなど官民問わず活躍した結果、島根県から無形文化財の認定を受けたのを皮切りに様々な表彰をされ、1968年にはついに人間国宝に認定されました。

3.掛け軸作家「安部 栄四郎」の生い立ちや歴史

安部栄四郎は1902年1月14日島根県八束群にて生誕します、9歳から家業である手漉き和紙作りを手伝い、出雲国製紙伝習所で修練しました。日本民芸運動の創始者柳宗悦と出会った事で、出雲民芸紙の創作活動を初め、バーナードリーチや浜田庄司など錚々たるメンバーとも民芸運動を通じて親しくなります。1984年クモ膜下出血のため、島根県松江市の松江市立病院で逝去します、享年82歳でした。

4.安部 栄四郎の掛け軸作品の代表作一覧

  • 和紙三昧
  • 紙すき五十年

5.安部 栄四郎の掛け軸作品の買取査定ポイントのご案内

安部栄四郎の作品は現代でも非常に愛好者が多く、需要が高いため高額査定が予想される工芸家であり、作品にシミや汚れが目立っておらず品質が良好であり、確かに真作であるならば更なる高額買取が期待できるでしょう。

代表的な掛け軸作品の査定ポイント
  • シミや汚れは目立っていないか
  • 素材は何でできているか
  • 付属品の有無
  • 真作であるかどうか
  • 作者の落款が確認できるか

6.安部 栄四郎の掛け軸作品の取引相場や取引参考価格

安倍栄四郎の作品の中で近年最も高額で落札された物は、全体が137cm×52cm、本誌が50cm×36cm、状態が特、上、中、下の4段階評価で特とされるもので、10,130円で取引されました。

7.安部 栄四郎の掛け軸作品の買取についての情報まとめ

安部栄四郎は人間国宝に認定された事からも分かるように、妥協なき姿勢で真摯に作品に取り組んだ結果、国内外にその名声を広く知られました。安部栄四郎の作品はネットオークションでも取引されており、高額査定も期待できるので、作品をお持ちの方は是非一度査定に出すことをお勧めします。

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