青木 木米(あおき もくべえ)の掛け軸買取を実施中!【SATEeee掛け軸買取】へ
1.青木 木米の掛け軸作品をお持ちで売りたいお客様へ
青木木米は京都の陶工で、南画家です。江戸後期に活躍しました。奥田頴川に陶工を学び、煎茶具や青磁に名品を残しています。書画詩文にも通じていた学識の高い人物でした。南画の代表作に『新緑帯雨図』『騰竜山水図』などがあります。1833年に他界しました。
このページの目次
2.掛け軸作家「青木 木米」についての概要
青木木米は1767年に京都で生まれました。八十八が幼名、佐平が字、青来が号です。また、木村佐兵衛が通称です。高芙蓉の下で書を学び、頭角を現していきました。陶工でも名作を残しています。
3.掛け軸作家「青木 木米」の生い立ちや歴史
青木木米は江戸後期に活躍した陶工であり、南画家です。1767年に京都に生まれました。実家は祇園で茶屋を営んでいました。木村蒹葭堂に感化されて教養を修め、奥田頴川に陶工を学び、煎茶具や青磁に名品を残しています。学識が高い人物で、書画詩文にも通じていました。
4.青木 木米の掛け軸作品の代表作一覧
- 兎道朝暾図 (うじちょうとんず)
- 新緑帯雨図
- 騰竜山水図
5.青木 木米の掛け軸作品の買取査定ポイントのご案内
青木木米は作品の評価が高く需要もあるため、高額査定の可能性があります。本人の紛れもない真作であることが条件になりますが、その他にも付属品が揃っているか、作者の署名・落款があるかなどいくつかのポイントがあります。保存状態が良好であるとさらに高値が期待できるでしょう。
代表的な掛け軸作品の査定ポイント- シミ汚れ、欠けなどがなく保存状態は良好か
- 材の質、種類
- 付属品の欠けはないか(共箱・共布・栞などが揃っていれば査定額は上乗せできます)
- 真作であるかどうか(証明書や鑑定書があればなお良い)
- 作者の署名・落款(らっかん)があるか
6.青木 木米の掛け軸作品の取引相場や取引参考価格
青木木米の作品はネットオークションなどで調べますと、真贋不確かな物は数千円で取引されていますが、その中にはまぎれもない真作どころか「知識が無いため、真贋のほどは一切保証できません」とする品で、「青木木米の筆、春秋山水、二幅対」とし、「実家・親戚・知人のものを整理のため出品しています」とし、大きさは「幅36.5cm×縦187cm」、保存状態は「ヨレ、オレ、シミ、やつれ、虫食い、やぶれあり」と説明されているものが、58,880円で落札された実績があります。
7.青木 木米の掛け軸作品の買取についての情報まとめ
青木木米は学識が高く、陶工にも南画家としても秀でていた人物です。「真贋のほどは一切保証できない」とする作品でも高値で取引されているため、真作の保証ができ、保存状態のよいものであれば高値が期待できる作家と言えるでしょう。青木木米の作品をお持ちでしたら、ぜひ一度査定に出されることをおすすめします。
その他の掛け軸について
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