青木 夙夜(あおき しゅくや)の掛け軸買取を実施中!【SATEeee掛け軸買取】へ
1.青木 夙夜の掛け軸作品をお持ちで売りたいお客様へ
青木夙夜は江戸時代後期の画家です。京都に生まれ、著名な画家である池大雅を慕い、門下として頭角を現しました。大雅の妻・玉擥瀾の死後は、大雅堂2世を名乗って画作に励みました。細密な画風を特徴する画家です。
このページの目次
2.掛け軸作家「青木 夙夜」についての概要
青木夙夜は、出生不詳で没年は1802年11月18日です。浚(俊)明が名で、庄右衛門が通称です。大初が字で、のちに夙夜となります。号は春塘、八岳としました。江戸時代後期の画家で、主要作品に『楼閣山水図』などがあります。
3.掛け軸作家「青木 夙夜」の生い立ちや歴史
青木夙夜は江戸時代後期の画家で、京都に生まれました。従兄弟の紹介から著名な画家である池大雅の門下に入り、頭角を現しました。大雅の妻の死後、大雅の遺作の一部を売却して、東山の寺内に大雅堂を作り、大雅堂2世と名乗って画作に打ち込みました。大雅の鑑定に非常に詳しく、忠実に模写にも励みました。自身は細密な画風が特徴です。晩年は伊勢に移住して、松坂で亡くなりました。
4.青木 夙夜の掛け軸作品の代表作一覧
- 楼閣山水図(1802年)
5.青木 夙夜の掛け軸作品の買取査定ポイントのご案内
青木夙夜は実力、人気、需要が高いことから高額査定の可能性がありますが、掛け軸の買取は鑑定が難しいため知識や情報がないと損をしてしまうことがあります。間違いなく青木夙夜の作品であることが証明できると高い買取が期待できます。保存状態が良いとさらに高額買取できる可能性があるでしょう。
代表的な掛け軸作品の査定ポイント- 真作であるかどうか(証明書や鑑定書があればなお良い)
- 作者の署名・落款(らっかん)があるか
- シミ汚れ、欠けなどがなく保存状態は良好か
- 材の質、種類
- 付属品の欠けはないか(共箱・共布・栞などが揃っていれば査定額は上乗せできます)
6.青木 夙夜の掛け軸作品の取引相場や取引参考価格
6.青木 夙夜の作品の取引相場価格青木夙夜の作品はネットオークションなどで調べますと、真贋不確かな物は数千円で取引されています。紛れもない真作とするものですと、「箱書有り、絹本着色、掛軸」で、真作保証と謳い、大きさは本紙横44cm×縦33.5cm、総丈横60cm×縦126.5cm画像はあるものの保存状態の記載がないものが、81,000円の価格で落札された実績があります。
7.青木 夙夜の掛け軸作品の買取についての情報まとめ
青木夙夜は池大雅の門下で、もっとも師と交えた人物です。大雅を慕い、模写に励み、鑑定にも非常に詳しい人物でした。自身の作品も評価が高く、紛れのない真作であれば高値での取引が期待される作者のひとりです。青木夙夜の作品をお持ちでしたら、ぜひ一度査定に出されることをおすすめします。
その他の掛け軸について
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