荒井 孝(あらい たかし)の掛け軸買取を実施中!【SATEeee掛け軸買取】へ

1.荒井 孝の掛け軸作品をお持ちで売りたいお客様へ

荒井孝は、「文部省大臣教育功労賞」や「紺綬褒章」も受賞したことのある日本画家です。絵を描く際に、それまでのやり方に囚われず、紙紐やアクリル絵の具を使って下地を作るなど、革新的な技法を積極的に取り入れました。作品の評価は高く、高価買取の可能性もあるでしょう。

このページの目次

2.掛け軸作家「荒井 孝」についての概要

荒井孝は、日本だけでなく中南米や中国、インドなどを絵の題材のモチーフにし、そこに住んでいる人々の姿をリアルに描き出した日本画家です。西洋画家からの影響も受けつつ、それまでの日本画の様式に囚われない技法で様々な作品を世に送り出します。1980年代に入る頃には、「裏彩色」という技法を取り入れた荒井孝にしか描けない絵画の世界を確立していきました。

3.掛け軸作家「荒井 孝」の生い立ちや歴史

荒井孝は、1938年に栃木県の足利市に生まれ、1962年には東京芸術大学に入学しました。そして、在学中に出会った日本を代表する画家である平山郁夫に師事することになります。大学卒業の年になると、「日展」に出品した「船」が初入選。その後は、師と同じく海外を飛び回り作品の幅を広げていき、自分の作品に海外の題材も取り入れていくようになります。

4.荒井 孝の掛け軸作品の代表作一覧

  • 紅彩・神橋

5.荒井 孝の掛け軸作品の買取査定ポイントのご案内

荒井孝は、それまでの日本画のやり方を踏襲しない斬新な技法で作品を生み出していった画家であり、評価が高く高価買取の可能性があります。ただし、本当に本人が描いたものなのか、保存状態は良いか、付属品が残っているかなどでも買取額が大きく変動するので注意が必要です。

代表的な掛け軸作品の査定ポイント
  • 荒井孝本人の作であるかどうか(証明書や鑑定書があればなお良い)
  • 作者の署名(銘)があるか
  • 保存状態は良好か(シミや傷、欠けなどはないか)
  • 素材は何でできているか
  • 付属品は揃っているか(共箱・共布・栞などが残っているか)

6.荒井 孝の掛け軸作品の取引相場や取引参考価格

荒井孝の作品はネットオークションなどでは真贋不確かなものであれば、10,000円程度で取引されています。真作であれば、『早春の高原』とするもので、サイズが作品寸45.5cm×53cm、額寸69cm×76.5cm、状態が「額装に少傷あり」とするものが29,500円の値段がついた実績があります。

7.荒井 孝の掛け軸作品の買取についての情報まとめ

現在もその斬新な技術に対する評価が高い荒井孝。西洋の影響も取り入れたその作品は高く買取がされる可能性があります。荒井孝の作品をお持ちの方は、ぜひ一度査定に出されてみてはいかがでしょうか。

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