浅野 均(あさの ひとし)の作品を高価買取!掛け軸のの査定ポイントを徹底解説!

1.浅野 均の作品を売りたいお客様へ

現在、創画会会員で京都市立芸術大学教授である日本画家の浅野均の作品は、風景画と中国山水画などが有名です。今回はそんな浅野均の人物像や歴史と共にその作品のオークションでの価値などを見ていきます。興味のある方は参考にしてください。

このページの目次

2.浅野 均についての解説

浅野均は、1981年京都市立芸術大学美術専攻科修了後、第8回創画展での入選を皮切りに、数々の作品が絵画展で入選している、現在も活躍中の日本画家です。その作風は風景画に新風を巻き込んだとも評されており、注目を集めていました。また、学生時代に中国美術史の講義を受けたことがきっかけで、日本国内のみならず、異文化との出会いを大事にした作品も多数あります。

3.浅野 均の歴史

浅野均は1955年、大阪府大阪市東成区に3人兄弟の長男として生まれました。弟は陶芸家の浅野哲です。父は関西電力の社員で、近畿地方各地の水力発電所に勤務し、家族を伴っての転勤を繰り返しました。そんな父の最後の勤務先が丸山ダムのある岐阜県で、そこでの風景が浅野均の作品の原点ともなりました。現在でも、その山深いダムの風景を浅野均は描き続けています。また創画会会員、京都市立芸術大学の教授として、芸術の継承として後進の育成にも努めています。

4.浅野 均の代表作

  • 『寒気』
  • 『幻春』
  • 『山岳の詩』

5.浅野 均の作品の買取査定ポイント

浅野均の作品の買取査定ポイントは、まずは真作であるかどうかということです。作者のサインがあるかどうかも査定のポイントです。また、大事な絵画部分の汚れ具合も、買取査定の大きなポイントです。汚れがなければないほどに査定金額は上がります。そして、作品の額に傷や汚れがなくきれいであることも重要です。

代表的な査定ポイント
  • 額縁の裏に作者名や作品名はあるか
  • 汚れはどのくらいか
  • 作品に傷がついていないか

6.浅野 均の作品の取引相場価格

浅野均の作品の取引相場価格は、14,700円から25,000円です。25,000円のものは保存状態が良く、絵画の部分がきれいなままになっています。絵画サイズは約 20.0cm×13.5cm、額のサイズは約 25.0cm×20.0cmです。マット・アクリルガラスが付いています。色鮮やかな山並みを力強いタッチで描いた浅野均らしい作風です。現在も活躍している画家で、今後も素晴らしい作品を生み出すことを考えると、価値が上がる可能性があります。

7.浅野 均の作品の買取についてのまとめ

日本各地や海外を描いた風景画で有名な浅野均の作品は、今後も出回る可能性が高いです。昔の作品でも保存状態によっては良い査定額で買取となる可能性がありますので、家にあるかもしれないという人は探してみるとよいでしょう。