出口 王仁三郎(でぐち おにさぶろう)の掛け軸買取を実施中!【SATEeee掛け軸買取】へ

1.出口 王仁三郎の掛け軸作品をお持ちで売りたいお客様へ

出口王仁三郎は新宗教の二大教祖の内の一人です。大本において聖師と呼ばれ、強烈なカリスマ性をもった人物でした。メディアなど様々な方法を使って、日本有数の宗教団体にしたことで有名です。絵画・陶芸・短歌など多彩な才能を持ち、芸術家のフレデリック・フランク、歌人の石井辰彦らからも高く評価されていました。出口王仁三郎の掛け軸には書、水墨画があり、どちらも評価の高いものであれば高額で取引されます。

このページの目次

2.掛け軸作家「出口 王仁三郎」についての概要

強い魅力をもった人物で、奔放な言動から批判を浴びることもありましたが、昭和前期、大本を日本有数である宗教団体に発展させた人物でした。国家神道とは相反する教えを展開した大本は、危険勢力であると政府から弾圧を受け、7年間近く拘束されたこともありました。王仁三郎は「芸術は宗教の母なり」という考えから、宗教・芸術一元論を提唱し、芸術でも多彩な才能を発揮したそうです。

3.掛け軸作家「出口 王仁三郎」の生い立ちや歴史

出口王仁三郎は1871年、京都に生まれました。様々な方法で布教活動を行なった出口王仁三郎の行動と思想は、戦後の新宗教に大きな影響をもたらしたと言われています。幼少期は虚弱体質で登校さえで難しかったため、家で祖母から色々なことを教わりました。聡明であったため、近所からは「八つ耳」「神童」と呼ばれていたようです。出口王仁三郎は稲荷行者でしたが、大本教開祖である出口なおの女婿となってから、教えの確立、教団の発展に努めました。1946年の8月に脳出血で倒れた後、健康を取り戻すことはなく1948年1月に満76歳で逝去。

4.出口 王仁三郎の掛け軸作品の代表作一覧

霊界物語 全81巻 大本教典刊行会(1967年〜1971年)
耀碗 出口王仁三郎楽茶碗名品 講談社(1971年)
出口王仁三郎著作集 全6巻 読売新聞社(1972年)

5.出口 王仁三郎の掛け軸作品の買取査定ポイントのご案内

出口王仁三郎の作品は、掛け軸や色紙、短冊などが出回ることが多いです。出来栄えの良いものであれば高値がつくことも珍しくありません。書、水墨画問わず人気があり、一行書や観音像は高値で取引されることも多いです。

代表的な掛け軸作品の査定ポイント

本物の作品であるかどうか
折れやシミがなく保存状態が良いかどうか
出口王仁三郎の署名があるかどうか
出来栄えの良い作品であるかどうか

6.出口 王仁三郎の掛け軸作品の取引相場や取引参考価格

出口王仁三郎の掛け軸は、2万円から10万円前後と幅広い価格で取引されています。過去には、シミ、巻きじわ、折れ等がある縦135cm横34.5cmの一行書が、22,500円で取引されていました。その一方で、同じくシミや巻きじわのある縦148cm 横27.5cmの一行書が、121,000円で取引されたこともあり、出来栄えや人気によって価格が大きく変動します。

7.出口 王仁三郎の掛け軸作品の買取についての情報まとめ

日本の新宗教の発展や思想に大きな影響を与えた出口王仁三郎は、大本においての聖師として活躍し、芸術的な作品を数多く残しました。出口王仁三郎は強い個性や数々の伝説から宗教家としてのイメージが強いですが、芸術家としての能力も高く、数々の優れた作品を世に残しました。出口王仁三郎の作品は高値がつくこともあるので、お持ちの方はぜひ、査定だけでもしてみることをおすすめします。

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