藤沢 南岳(ふじさわ なんがく)の掛け軸買取を実施中!【SATEeee掛け軸買取】へ

1.藤沢 南岳の掛け軸作品をお持ちで売りたいお客様へ

藤沢南岳は、幕末から大正に生きた儒学者です。儒学者の藤沢東畡の子供として讃岐国(香川県)に生まれました。大坂の泊園書院を父から継承し数千人の門人を抱えます。その後讃岐高松藩に仕え、藩論を勤王に転換することに尽力し藩の保全に努めました。藤沢南岳の掛け軸は10,000円以上の値段がつくことも珍しくなく、状態によってはさらに高値の査定が期待できます。

このページの目次

2.掛け軸作家「藤沢 南岳」についての概要

藤沢南岳は、幕末に活躍した儒学者です。藤沢東畡の長男で、讃岐高松藩に仕えました。戊辰戦争では藩論を尊王へ転換させて藩の危機を救い、のち藩校講道館督学に就任します。一方で、父から受け継いだ泊園書院を再興し、門弟数千人を抱えるほどにしました。漢籍に関する著作を多く残しており、主な著作に『自警蒙求』などがあります。

3.掛け軸作家「藤沢 南岳」の生い立ちや歴史

4.藤沢 南岳の掛け軸作品の代表作一覧

  • 自画賛
  • 双幅
  • 七絶 三行書
  • 半輪秋月皎
  • 行書五言絶句

5.藤沢 南岳の掛け軸作品の買取査定ポイントのご案内

藤沢南岳は多くの門弟を抱えていたこともあり、真筆のお品では1万円から数万円程度の値段がつくことがあります。さらに、署名や落款がそろっているかや箱書きはあるか、保存状態なども査定価格に大きく影響します。

代表的な掛け軸作品の査定ポイント
  • 藤沢南岳の真筆であるか(鑑定書があることがのぞましい)
  • 署名や落款はあるか
  • 箱書きはそろっているか
  • 保存状態は良好か(破損、汚損がないか)
  • 作品はどのくらいの大きさか

6.藤沢 南岳の掛け軸作品の取引相場や取引参考価格

藤沢南岳の掛け軸で真筆保証されている『自画賛』というお品は、サイズが縦125cm横31cmのものです。若干のシミや折れ等がある状態のお品でしたが15,500円で落札されました。また『行書五言絶句』(サイズ縦175.4cm横40cm)というお品は真筆で桐の箱もついていました。保存状態は経年による劣化やシミ薄汚れがありましたが、14,500円で落札されています。

7.藤沢 南岳の掛け軸作品の買取についての情報まとめ

儒学者として幕末から大正までを駆け抜けた藤沢南岳。掛け軸の作品はあまり多く出回ってはいませんが、保存状態が良好なものでは10,000円以上の高値がつく可能性もある作家です。お手元に藤沢南岳の掛け軸作品をお持ちの方はぜひお問い合わせくださいませ。