藤原 信実(ふじわらの のぶさね)の掛け軸買取を実施中!【SATEeee掛け軸買取】へ
1.藤原 信実の掛け軸作品をお持ちで売りたいお客様へ
藤原信実は鎌倉時代前期から中期にかけて活躍した公家であり、画家、歌人でもありました。藤原信実の作品とされるものがなんでも鑑定団に出されており、この時は贋作であるにも関わらず、300,000円という値がついた査定が話題を呼びました。
このページの目次
2.掛け軸作家「藤原 信実」についての概要
藤原信実の作品は短い線を何本も重ね主体の面影をとらえる技法が特徴的です。大倉集古館に保存されている『随身庭騎絵巻』や佐竹本『三十六歌仙絵巻』は藤原信実、及びその家系に連なる人達により共同制作されたという学説が有力です。今物語の作者としても知られており、内容としては連歌、恋愛に関係した上流世界の事を書き、滑稽で卑俗な話題も取り上げるなど、当時の世相が伺える内容になっています。
3.掛け軸作家「藤原 信実」の生い立ちや歴史
藤原信実は1176年生誕し、父藤原隆信に似て絵画、和歌の分野で才能を発揮、水無瀬神宮に代々受け継がれた国宝は藤原信実の作品だと考える学説が有力です。藤原信実の子孫は似絵の家計として世に知られる八条家となり、室町時代まで続きました。藤原信実が亡くなったのは1266年以降だといわれています。
4.藤原 信実の掛け軸作品の代表作一覧
- 後鳥羽上皇像
- 随身庭騎絵巻
- 三十六歌仙絵巻
- 今物語
5.藤原 信実の掛け軸作品の買取査定ポイントのご案内
藤原信実は当時からその才能を広く世間に認められており、現在においても愛好者が多いため、高額査定が期待でき証明書や鑑定書などで本人の作であるということが確かな物なら、更に高額買取の機会に恵まれるでしょう。
代表的な掛け軸作品の査定ポイント- 付属品の有無
- 作品の種類について(神仏画、山水画、花鳥画)
- 証明書などで本人の作であると立証できるか
- 作者の署名の有無
- 素材についての情報
6.藤原 信実の掛け軸作品の取引相場や取引参考価格
藤原信実の作品はネット―オークションの場において頻繁に取引はされていませんが、近年確認できた取引ですと、『北野天神縁起絵巻物』という作品で、年度等詳細不明、複製、明治35年縮写、巻物2本、それぞれ長さ約17mと説明されているものが64.800円で落札されております。
7.藤原 信実の掛け軸作品の買取についての情報まとめ
藤原信実は画家であると同時に歌人でもあり、それぞれの分野で時代を代表する作品を多く残し、当時を代表する芸術家であるといえます。彼の作品は思わぬ高値がつく可能性もあるため、お手持ちに藤原信実の作品がある方は、一度査定に出してみてはいかがでしょうか。
その他の掛け軸について
お手持ちの品物名や作者などご入力し検索をすると、品物の取引相場価格や品物情報などを閲覧する事ができます。