蕗谷 虹児(ふきや こうじ)の掛け軸買取を実施中!【SATEeee掛け軸買取】へ

1.蕗谷 虹児の掛け軸作品をお持ちで売りたいお客様へ

蕗谷 虹児は挿絵画家、詩人、アニメーション監督であり、東映動画初のカラーアニメーション映画『夢見童子』を監督した事で知られ、後のヒットメーカーであるジブリの宮崎駿のスタイルの先駆者となりました。蕗谷虹児の原画は根強い人気があります。

このページの目次

2.掛け軸作家「蕗谷 虹児」についての概要

蕗谷虹児は22歳の時に少女画報主筆の水谷まさるとの引き合いで同紙に挿絵画家として作品を提供しデビュー、吉屋信子の小説『花物語』に描いた挿絵が、世間の評価を得るなど挿絵画家としてキャリアを積み重ね、朝日新聞連載の吉屋信子の小説『海の極みまで』の挿絵を手掛けることで、全国的に名前を知られるようになります。挿絵以外にも活動を広げ1954年東映動画スタジオを成立し、高畑勲ら次世代を担う人材を指導しました。

3.掛け軸作家「蕗谷 虹児」の生い立ちや歴史

蕗谷虹児は1898年12月2日、新潟県北蒲原郡水原町 (現・阿賀野市) にて生誕し、本名は一男といい、北前船の廻船問屋「三傳 (さんでん)」当主の次男でしたが、廃業したため活版印刷所を開業しました。絵画の才能が新潟市長の目にとまり、日本画家尾竹竹坡 を推薦してもらい内弟子として5年学びます。1954年東映動画スタジオの設立に参加し、精力的に活動、仕事がない日も通い続け後進の指導にあたりました。1979年心不全により逝去します、享年80歳でした。

4.蕗谷 虹児の掛け軸作品の代表作一覧

  • シャボンダマ(1925年)
  • 夜会の仮装(1926年)
  • 花嫁(1968年)

5.蕗谷 虹児の掛け軸作品の買取査定ポイントのご案内

挿絵画家であり、日本を代表するアニメーション監督として活躍した蕗谷虹児、彼の作品は現代のネットオークションの場においても頻繁に取引されており、高額査定が望め、品質が良ければ更なる高額買取が期待できます。

代表的な掛け軸作品の査定ポイント
  • 作者の署名が確認できるか
  • 素材の情報について
  • 付属品に欠品はないか
  • 品質管理は適切か

6.蕗谷 虹児の掛け軸作品の取引相場や取引参考価格

蕗谷虹児は様々な分野で活躍しましたが、特に人気があるのは原画であり、近年最も高額で落札された作品は、肉筆原画とされる『人魚』という作品で、戦前の作であり、肉筆保障、縦22cm、横15.5cm、状態は経年によるヤケや汚れやスレなどの小さな傷があるが、比較的綺麗であると説明されたものが、195.000円で落札されています。

7.蕗谷 虹児の掛け軸作品の買取についての情報まとめ

蕗谷虹児は巨匠宮崎駿に多大な影響を与えたアニメーション監督であり、詩人であり、挿絵画家です。蕗谷 虹児の作品は貴重であるがゆえ高額査定が大いに期待できるので、作品を所有している方は一度査定に出す事をお勧めします。

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